住宅街の老舗パン屋さん『ベーカリーフレンド』。場所は、藤沢市遠藤『東急ストア湘南とうきゅう』のすぐ横『滝ノ沢ストアー』の1階にあります。

参考記事：【藤沢市】売り切れ次第閉店のパン屋さんで見つけた、豆がふんだんにあふれ出すカンパーニュ

今日は「野沢菜おやきパン（156円）」と、冬季限定の「北海道シチューパン（248円）」に注目します。※値段は2023年1月時点のものです。

店主の熊井さんが「20年以上前から店頭に出続けているパンで、ファンの方も多い商品ですよ」と話す「野沢菜おやきパン」。モチッとしたパン生地のなかに、野沢菜漬けが入っているのですが…

その量と味がポイント。

野沢菜漬けはふんわり入っているのではなく、ギューッと詰まっています。また、あっさりした野沢菜漬けの味ではなく、ほどよい和風のピリ辛味。実は野沢菜漬けを「からしマヨネーズ」で和えてあり、食べた瞬間「旨っ！」と言いたくなる「引き締まった」味わい。今まであるようでなかった「からしマヨネーズ」の「隠し味」に、大人たちが惹きつけられるのも納得です。200円でおつりがきますから、他店とはひと味違う魅力を堪能してみてくださいませ。

続いて冬季限定の「北海道シチューパン」※販売は2023年3月頃までを予定。

ふんわりとした生地にトッピングされた、クリーミーでコクのある濃厚シチュー。この濃厚シチューに「記憶を呼び起こされた大人」は私だけではないはず。

そのお味は「小学校給食」で人気だった、冷めても美味しい「マカロニグラタン」の味そのもの。

昨今の給食で出される「マカロニグラタン」は、アルミパックなどで一人分ずつ焼かれたもののようですが、私の時代は大きな角食缶に入った取り分けスタイルのものでした。給食メニューのなかでも特に人気だった「マカロニグラタン」は、いつも給食を残していた私でさえ多くよそってもらっていました(笑)。懐かしい…！

「野沢菜おやきパン」をはじめ、『ベーカリーフレンド』には懐かしさが込み上げるパンが数多く並びます。売り切れ次第閉店ですので、確実に購入したい方は、お電話にてご予約を。