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250段の階段地獄を耐えても食べたい「藤沢市最大の難所にある和菓子店」の「名物和菓子」

ころんころライター(藤沢市)

藤沢市のみなさまこんにちは。今日もおやつの時間を心待ちにしている筆者ころんころです。今日のおやつは『中村屋羊羹店』「女夫饅頭(めおとまんじゅう/1個150円)」です。

明治35年(1902年)に創業し、江の島郷土銘菓の専門店として120年以上続く『中村屋羊羹店』。場所は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩30分。江の島の頂上まで階段をのぼり、さらに「山ふたつ」を目指し階段をくだった(計250段以上)藤沢市最大の難所エリアに店を構えます(滝汗)。

そんな『中村屋羊羹店』の人気土産は「元祖 海苔羊羹」。最高級の白いんげん餡に青海苔をほどよく混ぜ合わせた、今も昔も変わらない名物銘菓です。店頭には1本2,000円ほどの大きなサイズから、1個250円ほどで買える一切れサイズのものまで、さまざまな種類の羊羹が並びます。

「元祖 海苔羊羹」
「元祖 海苔羊羹」

今年3月にご紹介した「栗羊羹」「弁天塩羊羹」もありましたよ。※現在は『江の島サムエル・コッキング苑』内の『21days SOUVENIR(S) ENOSHIMA(21デイズ スーベニールズ エノシマ)』で『中村屋羊羹店』の一部商品を販売しています。

そして、ぜひお店に足を運んだら食べておきたいのが、ホカホカフカフカの蒸したて「女夫饅頭」です。

茶はつぶ餡、白はこし餡が入った「女夫饅頭」は、全国菓子大博覧会で名誉金賞を受賞した逸品。「観光地だし、お高いのかな?」と思ったら、1個150円という良心価格で驚きました。

北海道産小豆をじっくり煮込んだ餡を使用し、白は国内産大和芋を使った酒種にこし餡を、茶は上質な黒糖を独特な製法で仕上げた種につぶ餡を包んで蒸しあげた、とても香り豊かな「女夫饅頭」。店頭でしか食べられない蒸したて饅頭は、皮がモチモチで餡はとろけるような滑らかさ。想像以上の美味しさに「階段地獄に耐えて来た甲斐があった!」と強く感じます。笑

とろける餡がたっぷり!
とろける餡がたっぷり!

江の島を訪れたなら、ぜひ立ち寄りたい『中村屋羊羹店』。蒸したての「女夫饅頭」は店頭限定ですが、お土産用の箱入り商品も販売しています。ぜひあわせてご利用を。

基本情報
店名:中村屋羊羹店
住所:藤沢市江の島2-5-25
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩30分
電話:0466-22-4214

公式 ホームページ(外部リンク)
公式 Instagram(外部リンク)
公式 Twitter(外部リンク)
公式 Facebook(外部リンク)
※詳細は『中村屋羊羹店』の公式サイトをご確認ください。

取材・校正協力 中村屋羊羹店 中村 様

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ライター(藤沢市)

湘南エリアの複数メディアや紙面、昭文社「まっぷるトラベルガイド」などで、記事執筆&撮影を担当。取材スポットは1000ヶ所近く。そんな取材後記や、徒然なるままのゆるゆる日暮らしを、Instagramに綴っています。ほわっとあたたかくなる「神奈川県藤沢市」の情報をお届けできたら幸いです。※「毎週日曜の20時10分」に約1週間分の記事をまとめてお届けする「LINEでの配信」がスタートしました。ご登録いただくと藤沢市の話題(特に美味しいもの情報)に困りません。

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