JR藤沢駅より徒歩10分のところにある、ランチも営業している焼き鳥居酒屋『藤沢 鳥将（とりしょう）』。

壁一面にびっしりとメニューが貼られた小さな店内は、お昼時ともなれば常連さんと思わしきお客さんでいっぱいになります。

今日は、店主がオススメする750円の評判ランチ「鶏の甘辛煮定食」にフォーカスします（「鶏の甘辛煮」は平日のランチ時限定＆売切れ次第終了のメニューです）。

ご飯・味噌汁・小鉢がついた「鶏の甘辛煮定食」は、鶏もも肉を1枚使用したボリューム満点の内容。750円というリーズナブルなお値段にもかかわらず、店内中央に置かれた香の物とドリンクは「おかわり自由」＆ご飯は500gまで「増量無料」という超太っ腹サービス付きだから最強です。

そんなお得しかない「鶏の甘辛煮定食」がこちら。

レンズ越しに漂う超絶美味しそうな甘辛い香り。てっかてかに黒光りした「鶏の甘辛煮」は、まるでパンプアップしたボディビルダーのようです…。全集中で必要最低枚数だけ写真を撮り、即実食。

「鶏の甘辛煮」について「醤油をベースに、かつおや昆布の出汁、焼き鳥のタレや生姜などを加え、まる1日かけて味をしみこませながらじっくりと煮込みます」と話す店主。甘みと塩味のバランスが絶妙で、とにかく食が増す味わい。箸でふんわりとほぐせるほど柔らかく煮込まれたお肉に、旨みが凝縮した煮汁がとてもよく絡みます。はぁ～…美味しい。ご飯がすすみ過ぎて困る。中年女子でもご飯300gはいけますよ（藤沢に住んでいると痩せてなどいられませんね。笑）。

最初こそひと口ずつ上品にいただきましたが、途中から「乗っけ丼」状態でガツガツ食べた筆者。スタッフさんの「香の物やドリンクもご自由にお持ちくださいね、コーヒーもありますから！」というありがたいお声がけにも甘え、無料のオプションサービスもしっかり利用いたしました。

取材後、お米一粒残すことなく完食した口福の「鶏の甘辛煮定食」。

この内容で750円とは少々お店が心配になりますが(笑)、お得なランチとお店の存続を強く願わずにはいられない1軒です。

※繰り返しになりますが、記事内のメニューは平日のランチ時限定＆売切れ次第終了のメニューです。お目当ての方はお早めに！