藤沢市のみなさまこんばんは。今日も夜のおやつタイムを心待ちにしている筆者ころんころです。本日のおやつは和菓子も洋菓子も扱うお店『菊野屋製菓舗』の「湘南クーヘンキャラメリゼ」です。※記事の最後に、2023年11月4日（土）～11月5日（日）に開催される「菊野屋製菓舗102周年祭」の告知があります。大特価商品情報をお見逃しなく！

『菊野屋製菓舗』洋菓子部門の看板商品と言えば、販売総数3万本を超える「湘南クーヘン」ですよね（地元の卵や国産バターなどの材料をメインに、香り付けにはジャマイカラムとフランス産のブランデーを使用した香り高いバウムクーヘン）。今年3月には、兵庫県神戸市の『神戸阪急』で開催されたバウムクーヘン博覧会「BAUMKUCHEN EXPO」に出品、同じく今年開かれた「第30回神奈川県銘菓展菓子コンクール一般銘菓の部」では奨励賞を受賞した、名実ともに藤沢市を代表する逸品です。その「湘南クーヘン」に、『菊野屋製菓舗』の自家製カラメルソースをたっぷりと染み込ませ、表面をこんがりとキャラメリゼしたものが「湘南クーヘンキャラメリゼ」。『菊野屋製菓舗』のパティシエ・椎野裕二郎さんにお話をうかがうと「しっとりとしたバウムクーヘンにカラメルの香ばしさが加わった、より一層美味しさあふれる商品になっております。食べたときに『美味しい！』とお客様に喜んでいただける『素材と製法にこだわったお菓子作り』を信条に、これからも『湘南クーヘン』を進化させてまいります」と話します。

昨年の冬から店頭に登場した「湘南クーヘンキャラメリゼ」。「あれ？菊野屋にこんな商品あったっけ？」と思われた方...、実はこの商品、「小さな木箱」のようなショーケースに入っており、存在に気が付かないと購入できない逸品。しかもそのショーケースの位置が「陳列棚の上」だったり「レジ横」だったりと、訪問する都度変わっているのです（店内をさまようショーケースをぜひ探してみて！笑）。

お値段は以下の通り。

タイミングによっては「カリっと食感の焦がし立て」を購入できることもありますよ（焦がすのに5分～10分前後お時間がかかります。この焦がし立てが超絶美味しいの...！！）。

そんな「湘南クーヘンキャラメリゼ」ですが、どこへ差し入れても「これは売れるね！」と喜ばれる優等生。先日、近くにある日本茶専門店『茶来未（ちゃくみ）』へ立ち寄った際、焦がし立ての「湘南クーヘンキャラメリゼ」を差し入れに持って行ったのですが...

美味しさのあまりスタッフのみなさんで取り合いっこになったのだとか...。笑

こうして美味しさの共感の輪も広がる「湘南クーヘンキャラメリゼ」は、キャラメリゼ部分が想像以上のほろ苦さで、食べる人の心にずっしりと響く深～い味わいが魅力。ジャマイカラムとフランス産のブランデーの香りもよく、秋の夜長にぴったりなおやつと言えます。

このまま食べてももちろん美味しいのですが…

少々リベイクした後、ラムレーズンアイスクリームを乗せ（追いラム）、また違った趣にアレンジ。口の中でどこまでも膨れ上がる幸せの味を心ゆくまで堪能しました（冷たいアイスとカリッとしたアツアツキャラメリゼのコントラストがたまりません）。

『菊野屋製菓舗』が作るバウムクーヘンの最高傑作「湘南クーヘンキャラメリゼ」。この秋のおやつにお試しあれ！