「全然194円ぽくない味と食感に驚き」毎年多くの客が発売を待つ隠れた逸品「秋冬限定栗しぐれ」藤沢市
藤沢市のみなさまこんばんは。今日も夜のおやつタイムを心待ちにしている、筆者ころんころです(絶賛肥ゆる秋満喫中)。本日のおやつは『上州屋』の秋冬限定「栗しぐれ(1個194円)」です。※販売は2024年2月末頃までを予定
約200年前(1828年・江戸時代)から続く老舗和菓子店『上州屋』の看板商品と言えば、「龍ノ口法難」にちなんで作られた片瀬名物「難除けぼたもち」ですよね。みなさんはもう召し上がりましたか?
参考記事:【藤沢市】これは普通の和菓子じゃない。驚きの秘密が隠された、江ノ島名物「難除け」ぼたもち
思わず目を見開いてしまうほど美味しいあんころ餅ですよね(可愛い!笑)。
子どもから大人まで多くのファンを持つ『上州屋』の店頭には、今、秋冬に食べたい限定商品がずらりと並んでいます(「栗きんとん」「栗蒸し羊羹」ほか)。なかでも食べる人の心をつかんで離さないのが「栗しぐれ」です。
8代目店主の新倉さんにお話をうかがうと、「栗しぐれ」は3~4年前から作り始めた比較的新しい商品とのこと。「浅草で修行をしていた時に学んだ『栗しぐれ』を、小豆からていねいに炊いた自家製あんこで仕上げている商品です。毎年発売を待つたくさんのお客さまがお買い求めに見えますよ」と話します。
「栗しぐれ」の外側を覆うのは、上質食感の「黄身しぐれ(あんこに卵を混ぜて蒸したお菓子)」。口に含むと、軽くほろほろと崩れ落ちた後、まるで絹糸のようにしっとり滑らかにほどけていきます(口の中の水分をもっていく感じではありません)。
「黄身しぐれ」のなかには…
自家製のこしあんが隙間なく詰まっていました。
上から順に、一粒で秋の風味を堪能できる「栗の甘露煮」、ふんわりと包み込む優しい甘さの「黄身しぐれ」、そして余韻も楽しめるふくよかな味わいの「自家製のこしあん」。それぞれ異なる3つの美味しさをぜいたくに味わえるひと品で、とても194円とは思えない隠れた逸品です。
江ノ島を訪れる観光客のみならず、地元のお客さんからも親しまれる『上州屋』。お店の情報は、随時公式 Instagram(外部リンク)で発信しています。ぜひフォローし季節限定の和菓子情報などをゲットしてください。なお、店内のショーケースには地元フォトグラファーの写真も飾られています。来店時はこちらもあわせて楽んで...。
෴…෴…෴上州屋からのお知らせ෴…෴…෴
年末年始は休まず営業致します。年末はお餅(のし餅・鏡もち)の予約注文を承っております(工場でしっかりと搗いたしこしこのお餅で、毎年たくさんのお客様からご好評をいただいています)。みなさまからのご注文を心よりお待ちしております。
基本情報
店名:上州屋
住所:藤沢市片瀬海岸1-5-3
アクセス:江ノ島電鉄「江ノ島駅」より徒歩3分
電話:0466-22-4055
駐車場:無し(近隣の有料駐車場をご利用ください)
公式 Facebook(外部リンク)
公式 Instagram(外部リンク)
※詳細は『上州屋』の公式サイトをご確認ください。
取材・校正協力 上州屋 新倉 様
撮影協力 photographer 石澤 様 @yota_ishizawa
【関連情報・江ノ島駅近辺のスポット】
年に一度は持ち込みたい自転車の洗車専門店
『SENSHA Bicycle 湘南』
藤沢市で一番レトロなパン屋さんの栗あんパン
『湘南堂』
「ふじキュン」グッズが数百点そろう雑貨店
『Waku Waku Garden江ノ島』
京都宇治抹茶を使った絶品ティラミス
『玉屋Cafe』
受け入れがたい「悲しい事実」も判明...
『大喜土産店』