藤沢市のみなさまこんにちは。小春日和だったここ最近、「食べたら寝る」を繰り返したら急成長した筆者ころんころです...。そんな本日は、JR「辻堂駅」より徒歩1分の『魚酒肴くぅ』のランチのご紹介です。※非常にボリュームのあるランチのため、記事を「前編」「後編」に分けてお伝えします。

『魚酒肴くぅ』といえば、夜の営業がメインの居酒屋でありながら「週2回・ランチタイムだけ鰻屋」になるお店としても有名ですよね（鰻屋のときは店名が『時金』に変わります）。参考記事：【藤沢市】お得過ぎるので予約必須。週2回ランチタイムだけ「2000円台のうな重」を出すお店

今日は「月2回・完全予約制」で提供しているランチに迫ります。

まず、『魚酒肴くぅ』のランチはお品書きやメニューがありません。どのテーブルもお昼の12時に一斉スタートするコース料理で、大まかに「前菜4品」「メイン3品」「ご飯＆汁物」「コーヒー＆デザート」といった内容（お料理はその日によって変わります）。お値段は3,520円です。少々ハイクラスなランチコースですが、素材・味・内容・ボリュームが大好評で「最近は早々にお席が埋まってしまうことも多いですね。ありがたいことに来月も予約でいっぱいです」と満面の笑みを浮かべる店主の大友さん。月2回のランチ日は公式 Instagram（外部リンク）で配信されますので、確認のうえ前営業日までに予約してから訪問します（全20席。お一人様での利用もOK。当日のキャンセル及び人数変更は、人数分のコース料金を頂戴しております）。

では、取材に訪れた日のランチコースを漏れなくレポートします。ひと品目は「自家製ドレッシングのグリーンサラダ」。

結構しっかりとした量のあるグリーンサラダ（バックに写るグラスのお水とサイズを比較してみてください）。コレですね...にんにくの効いた濃厚な自家製ドレッシングがすごく美味！（別売りして欲しいと店主にお願いしたことがあるほど。笑)。鰻の記事の中でも書きましたが、『魚酒肴くぅ』は客を飽きさせない味付けへのこだわりが◎。風味の余韻に浸れるほど美味しいドレッシングですよ。

続いて「きのこと豆腐の揚げ出し」。

数種のきのこが入ったアツアツの餡がかけられた揚げ出し。オクラやネギも散らされ、これで1杯いけそうなはっきりとした味わいです。そういえば、開店と同時に女性客で即満席となった店内。各テーブルにお料理が運ばれると、みなさんジョッキビールやワインを注文されていました（お気持ちがよくわかります）。

続く3品目は「タコのたたきのぬた和え」。

こんがりと炙られたタコと、もずく・ネギ・玉ねぎ・ワカメなどに酢味噌が和えられています。ほどよい甘さが上品で日本酒が恋しくなる味です。

ここでようやくメインに入り始めます。お次は「魚介と野菜の揚げ物」。

取材日の「魚介と野菜の揚げ物」は米茄子・インゲン・モロッコインゲン・北海道の真鱈の天ぷら。

真鱈の天ぷらは添えられたタルタルソースで、ほかの天ぷらはピンクソルトとレモンでさっぱりといただきます。厚みが３センチほどある米茄子のジューシーさがたまりませんでした！（揚げたては熱いのでゆっくり食べましょう）。

このあとからガッツリとメイン料理に入るわけですが、メイン料理が3品もあるため、本日はここまでといたします（1本にまとめ切れずごめんなさい。泣）。続きは、明日の「後編」でお伝えします！※コース全料理の写真を下に載せます。今日ご紹介したお料理のほか「和風エビチリオムレツ」「お刺身5種盛り」「A4ランク黒毛和牛炭火焼ステーキ」「デザート」と続きます。