藤沢市鵠沼付近の海岸に「謎のポーズを決める若きマッチョ男」がときどき現れるのをご存じですか？年齢は30代半ばと思われ、近所ではちょっとした有名人のもよう。まずはそのようすをご覧ください。

「江ノ島ヨットハーバー」で（観光客も目が点…）。

鵠沼海岸の「平和の像」と一緒に（どちらも輝かしい筋肉美）。

「江ノ島ビーチ」で（もはやこういうオブジェなのか？）。

「湘南海岸公園サーフビレッジ」で（解説困難）。

時に波打ち際を攻めすぎて...

ヨガマットやブーツを流されてしまうハプニングも発生。

この人は一体何者なのか？
気になったので本人を直撃。インタビュー取材をお願いしました。

彼の正体。それは…

まさかの「運動音痴」が高じてヨガ講師（ヨガ指導者養成含む）＆運動習慣コーチになったという“運動が苦手な人の気持ちがわかる先生”齊藤 恵司（さいとうけいじ）さん（37歳）。

「子どものころから合気道やテニスなどにいそしんできましたが、誰よりも習得が遅い典型的な『運動音痴』でした。いつも居残り練習をさせられていましたね(笑)」と話す齊藤さん。「ですが負けず嫌いが功を奏し今の自分があります」と続けます。てっきり「コムドット」タイプの攻めたYouTuberかと思っていた筆者。とても真面目で上品な口調の齊藤さんに驚かされました。

大学を卒業後、外資系企業勤務などを経て「ヨガ」と出会った齊藤さん。資格取得後に独立し、普段はオンラインレッスンやマンツーマンレッスンでの指導を中心に行いながら、海岸付近のスポットで「ヨガ」のポーズや柔軟のようすを撮影。公式 Instagram（外部リンク）や 公式 YouTube（外部リンク）で配信しています。

配信する理由については「『自分を変えてみたい』『少しだけ体を動かしてみたい』と思われている方の背中を押すきっかけになればと思います」「『体を動かしたい』と思うのは『もっと自由な自分になりたい』という気持ちの表れだと思うので、そこに寄り添う最初に一歩に慣れれば」と言います。齊藤さんのこの言葉、なんだか心にグッと響くものがありますよね。

今回は特別に“運動音痴さんでも簡単にできる”「2023年のたまった疲れをほぐすポーズ」を教えていただきました。まずは肩の周りと腕・胸をほぐすポーズ。手のひらを体の前で合わせ、少しずつ横に大きく開いていきます（できる方は、手のひらを上に向けた動きも試してみてください）。

動かした後、肩・腕・胸の筋肉がほぐれているのがわかりますよね。息を吸いながら腕を開き、吐きながら前習えの状態に戻す…これを数セット繰り返します。

お次は体側を伸ばすポーズ。

体を反らしたまま深呼吸することで、脇腹・肋骨・背中が内側からマッサージされるようにほぐれていきます。肩こりや背中の痛み、浅い呼吸の改善におすすめで、猫背解消や姿勢改善の効果があるそうですよ。手のひらを空に返した状態で持つと効果が高いのだとか。深呼吸しながら数セット試してみましょう。

取材後「運動を通して『自分を深く知り、個人の生活に合わせた体の動かし方』を探していくことが大事です。無理な運動を急ぎ始める必要はありません」と話す齊藤さん。

齊藤さんの公式 Instagram（外部リンク）や 公式 YouTube（外部リンク）をフォローすると、「無理なく体を動かすコツが学べる」とともに「体を動かすタイミング」も得られます（筆者もフォローしています。笑）。また、オンラインレッスンやマンツーマンレッスンについての詳細を知りたい方は公式 ホームページ（外部リンク）をご確認くださいね。なお、年明け早々に新年度生募集も始めるとのこと。「特典」なども検討しているそうなので、詳細が分かり次第続報をお届けしたいと思います！（公式Instagramをフォローして情報をお待ちください）

以上、本日はヨガ講師＆運動習慣コーチの齊藤さんの直撃レポでした！（もう少し体を動かしたい方は、以下のYouTube動画からどうぞ）