藤沢市のみなさまこんにちは。今年も残すところあと数日となりましたね。年末年始のご予定は決まりましたか？実は私、先日ひと足お先に「初日の出」を見てまいりました。場所は「おむすび屋さん」で…。

2023年12月6日に一度記事にした、江ノ島電鉄「江ノ島駅」のすぐ南側の路地に誕生した“ド派手なおむすび屋さん”『おむすび処 盛盛（もりもり）』。参考記事：なぜそんなに大繁盛？「高額おむすび」が飛ぶように売れる「入店に勇気がいるド派手な店」の謎／藤沢市

前回の記事では、大人気おむすび「鮭+すじこ（600円）」と、おかわり自由の「本日のお味噌汁（400円）」、一緒に食べたい「こだわり濃厚卵焼き（400円）」などをご紹介しました。

本日は「濃厚卵黄醤油漬け（400円）」に注目します。

「鳥海鶏業」から仕入れる「君津そだち（アローカナ卵）」を使った「濃厚卵黄醤油漬け」のおむすび。卵が高い今にもかかわらず、ぜいたくに卵黄を2個も使用。

「粘度の高い卵黄」を作り出すため、一度卵を冷凍し凍った卵から卵黄だけを取り出して醤油漬けにするという「2日がかりの手間」をかけたおむすびです。

これをパッカーンと2つに割ると…

「江ノ島の初日の出」を思い出す色鮮やかなオレンジ色の「濃厚卵黄醤油漬け」が現れました（そっくり。笑）。その味は「3倍濃縮した卵かけご飯」のような驚きの味わい。思わず「旨っ！！！」と声が漏れ出てしまうほど衝撃の美味しさです。『おむすび処 盛盛』を経営する「ラッキー田中 株式会社」代表の田中さんと、広報の出倉さんは「味わいに驚き涙ぐむお客さんもいらっしゃいます。美味しいでしょう？！」と言います（その気持ちわかるわ...）。これはお正月の「縁起物として」も食べたい「開運おむすび」。なんだかとても元気がみなぎってくるので、パワーアップしたワンランク上の1年が過ごせそうな気がします。

スタッフ総出で想いを込めて作成したという「オリジナルの鳥居」が客を出迎える『おむすび処 盛盛』。店頭では“想いを叶える”「おむすび絵馬」も販売しています（年に数回定期的に江島神社へ奉納しているそうですよ）。

なお「鮭+すじこ」と「濃厚卵黄醤油漬け」以外にも、「鮭」「焼きおむすび」「牛肉そぼろ」「高菜油炒め」などさまざまな具のおむすびがあります。また年明けには「開運結びセット」や「験担ぎセット」など、新年にふさわしいセットメニューを特別価格で販売予定ですよ（験を担いだ日の出のメニューで運を「結び」ましょう！とのこと）。三が日は和柄巾着のプレゼント企画もありますので、ぜひ公式Instagram（外部リンク）をチェックしてからお店を訪問しましょう！