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【神戸市中央区】真珠の輸出世界シェア7割!「真珠と神戸」の「歴史と魅力」

小坂裕子

フリーランスMC/ライター/ワーママ(神戸市)

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神戸北野町の界隈で「Pearl City Kobe」というロゴを見かけたことはありませんか。「パールストリート」の愛称を持つ山本通ではこのロゴをよく目にします。これは、真珠関連会社の目印。実は、世界に流通する真珠の多くは神戸から輸出されており、この神戸と真珠の関係は知れば知るほど興味深く、神戸を益々誇らしく好きになります。真珠の博物館「神戸パールミュージアム」では、真珠のなりたちや魅力、神戸との関係を知ることができます。

三宮浜側の東遊園地西隣のレトロな建物
三宮浜側の東遊園地西隣のレトロな建物

会館内右手には1万粒の真珠で作られたパールツリーが存在感を放つ
会館内右手には1万粒の真珠で作られたパールツリーが存在感を放つ

真珠がどのようにしてできるのかということも学べる
真珠がどのようにしてできるのかということも学べる

「真珠の街・神戸」と言われる理由

真珠の街といっても、神戸で真珠養殖は行われておらず、小売店が多いわけでもありません。それにも関わらず真珠の街と呼ばれるのは、真珠産業の歴史や加工技術、環境などが大きく影響しているようです。

神戸港と六甲山

真珠養殖の技術が確立された昭和初期、とても高価だった真珠は、国内より海外で高い需要があり、世界に開かれた国際港で、養殖場からも近い「神戸港」が輸出の窓口となりました。

また、真珠の選別や加工処理には、窓から入る六甲山に反射した柔らかな光が、色や形、傷などを見たり、穴あけ作業をしたりすることに適しており、北野に卸業者が集まったともいわれています。

使用されている道具の展示とともに選別方法が紹介されている
使用されている道具の展示とともに選別方法が紹介されている

現在は、海外でも様々な種類の真珠が生産されていますが、その多くがまずは神戸に輸入されます。国内外から原石として神戸にやってきた真珠は、加工処理され、宝石となって世界中に運ばれていきます。その高度な加工処理技術は、表面をきれいに見せるだけのコーティング加工ではありません。真珠本来の美しさを引き出すための技術で、この工程を大切にしているからこそ、高い品質を保つことができるのです。

3か月以上の時間をかけて加工処理が施される
3か月以上の時間をかけて加工処理が施される

一つの連に少しずつ大きさの違う真珠が選ばれ並べられている
一つの連に少しずつ大きさの違う真珠が選ばれ並べられている

日本真珠会館

震災にも耐えた鉄筋コンクリート造の建物は、建築的価値が評価され、国の登録有形文化財にも指定されています。1F のパールミュージアムは入場無料。併設ショップでは、気軽に使えるカジュアルから、フォーマルな定番ネックレスなど、様々な真珠製品を直に見ることができます。気軽に足を運んでみてください。

以上リポートは
MCのB面:新米ライター・YUKOでした!

写真提供(トップ画像):日本真珠輸出組合

施設情報

神戸パールミュージアム 公式HP
兵庫県神戸市中央区東町122 日本真珠会館1F
電話:(078)331-4031
料金:無料
開館時間:10:00~17:00
定休日:土日祝(イベント期間中は開館)

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