幸せを呼ぶ「花」を自宅や店舗に飾りませんか@フタバ園本店【神戸市須磨区】
JR須磨駅を北側に降りると、いつも前を通るお花屋さんがあります。先日も「フタバ園本店(外部リンク)」のご主人が、ちょうどお店に出られていました。今日は、須磨の老舗生花店から春の便りをご紹介します。
フタバ園本店
創業100年を超える生花店
まちのお花屋さん、なんとなく少なくなったように思いませんか。私の地元でも、子どもの頃に通っていたお店がなくなっていました。そんな中、創業100年を超えて頑張っているお店もあります。フタバ園さんには、お供えやお祝いのお花のアレンジメントを何度かお願いしたことがあります。いつも元気で上質なお花をセンス良くまとめて届けてくださいます。
撮影時は2月上旬の寒い時期でしたし、店舗の外からはそれほどお花にあふれている感じは見えませんでしたが、一歩店内に入ると、ケースの中に色鮮やかなお花が沢山並んでいました。これから春にむけて、チューリップやガーベラ、スイートピーなど人気のお花が多く並ぶそうです。
スイートピーは、雰囲気も春にぴったりで「門出」「別離」、「繊細」「優美」(ピンク)、「ほのかな喜び」(白)という花言葉があります。「別離」は、蝶のように舞い上がり散っていく花びらから、新たな命を築くための前向きな別れのイメージなので、ネガティブなものではありません。卒業・入学シーズンに、ぜひアレンジメントに入れてもらいたいお花ですよね。
花を贈るよろこび
実は昨年、こちらで「華やか」であとは「お任せ」という注文内容で、ある方へお祝いのお花を届けていただきました。その後、その方を介して素敵なお仕事に繋がったという嬉しいことがありました。これは全くの偶然ではなく、心を込めて選びアレンジして下さったお花が、贈られた人の心を動かしたのではないかと思っています。
特別なお祝いごとがなくても、お花はもらうと嬉しくなるものです。贈ったことのない方は、ぜひ「お任せ」で作ってもらってみてください。贈る相手がどういう方で、どんな目的(誕生日祝いなど)かということをお伝えするといいですよ。どのくらいの予算が適当かわからない場合は、気軽に相談してみてください。
日常に花を飾る
プレゼントとしてのお花以外に、家に花を飾る人も増えています。数本の切花を瓶にさすだけでもその周りが明るくなります。お仕事帰りや休日に、須磨駅前を通ることがあれば、お気に入りのお花を選んで家に飾ってみてください。
フタバ園さんでは、店舗に飾るお花を定期的にお届けするサービスも行っています。あるクリーニング店では、来ていただいたお客様に喜んでもらえると好評です。絵や置物は、つい飾りっぱなしになりますが、お花は季節ごとに変わりますし、お客様との話のきっかけにもなるのでおすすめです。
不思議と幸せな気持ちにさせてくれる「花」を、ぜひ日常に取り入れてみてくださいね。