カップルやファミリーに人気のモザイク1階に、ジェラート店「Ice Cream United Japan（外部リンク）」が4月15日（金）AM11:00にオープン（4/13情報更新）します。試食会にご招待いただきましたのでレポートします。

Ice Cream United Japan

既に早くから話題になっていたこのお店。サッカー選手のLukas Podolski（ルーカス・ポドルスキ）さんがドイツのケルンで経営しているジェラート店「Ice Cream United（アイスクリームユナイテッド）（外部リンク）」の海外1号店となるお店です。ポルディという愛称で親しまれているポドルスキ選手は、以前ヴィッセル神戸にも在籍・活躍していたということもあって、神戸にも多くのファンがいます。

いろとりどりのジェラート

カップかコーンを選べて、8種類からお好きな2～3種のジェラートを選ぶスタイルです。はじめは「マンゴー×ヨーグルト」を選んでみました。

やさしい味の中にも、ヨーグルトの爽やかな酸味を感じるアイスに、甘すぎないマンゴーがよく合います。

このヨーグルトジェラートは、この店の原点の味です。普段、食に気遣いながら健康管理をしているアスリートにとって、日常的に甘いお菓子を口にすることは難しいことです。そんな中、ある年のヨーロッパ選手権のデザートに、毎日アイスクリームが出されていたそうです。乳酸菌が多く低糖質なヨーグルトアイスクリームは、選手にとって楽しみのひとつでした。そこから発想を得て、想いを膨らませ「Ice Cream United」は生まれました。

次に食べたのは「ほうじ茶×バニラ」です。抹茶やほうじ茶のジェラートは、高級茶として名高い「辻利」の茶葉を使った日本限定ジェラートです。しっかりとほうじ茶の味が感じられ、とても美味しかったです。

最後は「ストロベリー×レモン」です。予想以上に素材の味そのものだったレモンジェラート。酸味の強さに驚きましたが、夏に間違いなく食べたくなる味です。対照的ないちごの味と交互に味わいながら楽しめました。

他にも、キャラメル、チョコレートなどがありましたが、あとはオープンを待って、子どもたちを連れて食べに行きたいと思います。

特殊なジェラートサーバーは日本初上陸

素材の味を活かしたシンプルな美味しさは「できるだけ天然のものを使う」というこだわりの他に、もう一つ秘密があります。それは、他店にはないジェラートサーバーです。中のハネが回転しながら自動で素材をかき混ぜることで、常に温度を一定に保つことができ、実物を見せながら衛生的に管理ができます。カチカチで食べにくいということもありません。

アイスクリームは、子どもからおとなまで国や地域、性別を問わず、みんなに愛される食べものです。人と人とのつながりや交流は、食を通じて生まれ広がることも多く、いつか「ポルディのアイスクリーム屋さん」として、世界中の人々をつなぐかけがえのない存在になっているかもしれません。

味はもちろん、フォトジェニックスポットとしても人気を集めそうで、開店が楽しみです。流行りは「ちょっと溶けかけたタイミングでの撮影」だそうで、ぜひトライしてみてください。また、美味しい組み合わせのジェラートを見つけたらぜひ教えてくださいね。

施設情報