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みんなに響く「そのままでいい」が伝わる絵本でこころもほっと、カフェで楽しむ原画展【神戸市中央区】

小坂裕子

フリーランスMC/ライター/ワーママ(神戸市)

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やさしくあたたかな深みのある絵と、ぬくもりを感じる物語で作品をつくる絵本作家・えのもとかずきさんの「うまれもったひかり えのもとかずき 絵本原画展&café」が、元町のコマコアンドカフェ(過去記事リンク)で、今週日曜から2週間行われます。(5月8日~22日)

原画展フライヤー
原画展フライヤー

えのもと かずき

第一印象は、アンティーク絵本に描かれた絵がとても素敵だったことでした。そこからさらに取材を通して見えてきたものは、不登校に悩んでいた少年が、多くの人との出会いを経て「夢」を見つけ、新たな挑戦を始めている姿で、そこから何かこころ惹かれるものを感じました。そんな彼のこれまでの道のりを、ギュッと凝縮してご紹介します。

きっかけは不登校

中学2年生の時に学校へ行けなくなり、引きこもっていた期間は実に7年。直面したのは「将来への不安」でした。心配したご両親は、好きなことを活かせる学校を探し、挑戦しては挫折する彼に、あきらめずまた別の学校を探してきてくれました。

転換期

高校生の頃、少しずつ変化がありました。現状打破の模索を続けていた彼に「自分の合うところに行けばいいよ」と言ってくれた高校の先生、生き方を一緒に考えてくれたフリースクールの先生、絵本の世界を教えてくれた、彼を良く知る美容師さんなど、多くの出会いが絵本作家への道へと繋がっていきました。

絵本作家への決意

何かにメッセージを込めたり、集中して一つの作品を作り上げたりする絵本作家は、自分に向いているように感じ、フリースクールの先生へ絵本作家になりたいことを伝えました。その時に紹介してもらった絵画教室やアートスクールは、彼のアトリエとしての役割を果たし、アートスクールを卒業後、自費出版をするなど絵本作家としての道を歩み始めました。

初期作品(販売終了)
初期作品(販売終了)

アンティーク絵本

えのもとさんは、単に絵本をつくって出版しているだけではなく、独自のジャンルをつくり「アンティーク×絵本プロジェクト」を始めました。様々なアンティークたちの物語からつくった絵本を喫茶店に配り、インテリアのように飾ってもらったり、個展でアンティーク絵本の世界観を表現したりする活動です。

協力していただく喫茶店には、今回原画展を開催するcomaco&caféも同様、自ら飛び込みでお願いしていると聞き、話に聞いた不登校だった過去は想像がつかないくらい、熱意をもって取り組まれています。

うまれもった ひかり ¥2,000-(税込)
うまれもった ひかり ¥2,000-(税込)

原画展店内レイアウト案のスケッチ
原画展店内レイアウト案のスケッチ

展示方法の限られたスペースでいかに世界を創り出すか、ぎりぎりまで思案されていました。その空間もまたひとつの作品で、それらが間もなく公開されます。まったりお茶しながら、絵本の世界に触れてみませんか。

イベント情報

うまれもった ひかり 
えのもと かずき 絵本原画展&café

期間:2022年5月8日(日)~22日(日)
入場料:無料(ただし要カフェ利用)

場所:comaco & café
住所:神戸市中央区栄町通2-2-12 ヨーコービル3F
アクセス:JR・阪神 元町駅より徒歩約4分
営業時間:11:00~18:00(日曜17:00閉店)
定休日:火曜日

関連リンク(全て外部リンク)
えのもとかずき 公式HP / Instagram / YouTube
comaco & café 公式HP / Instagram

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