高津区梶ヶ谷の「カフェイズミ」で心温まるコーヒーはいかが?
高津をドライブ中、見えてきたのはオレンジの看板と「カフェイズミ」の文字。
一息つきたくなって、ちょっと立ち寄ってみることに。
店内には温かみのある作品や
たくさんの本が並んでいます。
テラス席もあって、ゆっくりとした時間を楽しみながらお茶をするのにはもってこいの場所!
淹れたてのコーヒー、オーガニックハーブティー、手作りのお菓子、カレーやパスタまで…
ランチにもティータイムにも活躍しそうな、豊富なメニューがそろっています。
コーヒーをいただく間、オーナーの三沢さんにお話を聞くことができました。
この「カフェイズミ」は、2015年に知的障がいのある方のためのグループホーム「いずみⅢ」(NPOチャレンジドサポートプロジェクト)の1階にオープンしました。
近隣にある高津養護学校の生徒の皆さんや保護者、さらには高津に住む外国人家族の方の交流や情報発信などの場としてのコンセプトを掲げているそうです。
「これまでに、カフェイズミを会場にして講演や研修会、ライブ、ワークショップなどを企画し、運営してきました」と三沢さん。
2016年からは高津養護学校生の作品を展示したり、郊外学習でカフェイズミを利用してもらったり…
相互関係を築き、憩いの場として広く愛されているのを感じます。
ふと、店内に並んだ作品が気になって、こんな質問をしてみました。
「外国人家族の方の交流という話がありましたが、たしかに国際色豊かな作品や本がたくさん並んでいますよね。何か理由があるのですか?」
「そうなんです。というのも、私が以前アメリカやオランダに暮らしていた影響で『地域での国を超えたコミュニケーション』に力を入れているんです」
話をお伺いしていくと、なんと三沢さんは、日本バレエ協会の正会員。
1986年鎌倉市にて『ノリコ・バレエ・アート』を開設されたご経歴をお持ちだそう。
その後クラシックバレエ、モダン・ダンス、ヨガ・ジャイロキネシス、ピラティス、コンテンポラリーダンスを幅広く学ばれたそうです。
「その豊かなご経験から、国を超えたコミュニケーションの場所を提供されているんですね!」
2016年からは、知的障がい者の若者や地域の方々と一緒に、舞台のプロデュースを試みているという三沢さん。
エネルギッシュな笑顔がとっても魅力的でした。
穏やかな空気でたっぷり癒されてから「カフェイズミ」をあとにしました。
地域密着型のぬくもりあふれる「カフェイズミ」。
もっと詳しく知りたい方はこちらから、ぜひチェックしてみてくださいね。
カフェイズミ
電話番号:0448523034
住所:神奈川県川崎市高津区下作延3-20-5