【日本唯一】いま一番話題のスポットにオープン。最先端のワインショップが凄すぎた

ＫＯＺＥ（こぜ）ワインマニア

ワイン初心者向け情報ライター

4/1(月) 11:40

※お酒は20歳になってから

麻布台ヒルズにオープン。最新のワインショップ。

2024年3月13日に拡張オープンした麻布台ヒルズの「麻布台ヒルズマーケット」。その中にワインショップができたのはご存じでしょうか？実はここ、ワイン通も驚くコンセプトショップなんです。

日本唯一在籍の学位「マスターオブワイン」が出店

「マスターオブワイン」は世界中の認定者が歴代でも僅か400名程度しかいないとされるワインの世界最高峰の学位。認定者は世界中のワインの評論や、マーケター、ワイン造りなど様々な分野で活躍する、ソムリエとはまた違った切り口の権威として知られています。そして、このワインショップ「インタートワインケーエム」をオープンしたのが、日本人初で、現在日本在籍でもただ１人、マスターオブワインの権威を持つ、大橋健一氏です。そんな大橋健一MW（マスターオブワイン）が出店したのがこの麻布台ヒルズのワインショップです。

ワインのペアリングを提案する、コンセプトスペース

ワインショップと併設され、このワインショップの名物の一つと言えるのが、食材とワインの組み合わせ（ペアリング）を提案するテイスティングカウンター。「コンポーネントペアリングカウンター」と称されたスタンディング型のスペースで、席数はわずか６席のみ。

全席スタンディングで30分入れ替え制。内容は、大橋健一ＭＷがセレクトしたワインをもとに、日本でペアリングの第一人者と呼ばれる大越基裕（おおこしもとひろ）ソムリエがタッグを組み、ペアリングメニューを提案します。

ワインと食材の相性が楽しめる

提供方法は有料となり、ワインが30ml（２口程度）、おつまみが一口大といずれもごく少量で提供されます。その分、単価は比較的抑えめ。複数種のペアリング比較ができるのがポイント。30分入れ替え制ですのでお店の方曰く「２～３種類程度を気軽に楽しんでもらえれば」とのこと。

メニューは20種が月替わりで変更

※ネタバレ回避の為、今回はメニューにぼかしを入れました

ペアリングは、ワインと一部日本酒を交え、20種類を常時展開。ポイントとして、「自宅でも再現が可能出来る範囲」を目指しているとのこと。ただし、ワインに加えて、食材にはたとえばスパイスをほんの少し足したりと、ワインにより寄り添う「プロの一工夫」がされているのがポイントです。

ワインはその場で購入可能

コンポーネントペアリングカウンターで楽しめるワインは、もちろんその場で購入可能。マスターオブワインの選ぶワインは、いずれも世界のトレンドともいえるワインばかりで、単品で購入しても納得の逸品ばかり。

食材も購入が可能

ワインショップ内でも一部の食材はもちろん購入可能。麻布台ヒルズマーケットの食材と合わせるもよし。このショップでは、ワインと食材を更にマッチさせるために加えた「プロの一工夫」の材料もおいてあります。ワイン好きな方ならば、組み合わせの発見と食の幅がさらに豊かになることでしょう。

一般の方はもちろん、プロも通いたい

一般のワイン愛好家はもちろん、飲食店等のプロフェッショナルにも向いています。日本でただ一人のマスターオブワインと、ペアリングで有名なソムリエのコラボレーションの「技」が気軽に楽しめる。これらは、プロであれば喉から手が出るほど欲しい情報だからです。このような情報を惜しげもなく展開するのは、まさにほかにないコンセプトといえるでしょう。