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【京都市】右京区「太秦名物」で撮影に使われる和菓子『うずまさふたば』♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

アニメと映画の聖地で58年

今回は、ずっとご紹介したいと思っていた太秦の東映撮影所西口・映画村撮影所入口前にある老舗和菓子屋さんについて。「うっかり八べえの団子」など映画・時代劇、ドラマ撮影菓子を提供する「うずまさふたば」さんをご紹介します。

名物うずまさ大福 [丹波黒]、元祖袖の下もなか…食べたいものがショーケースに目白押し!

映画好きだけでなく、甘味好きの人や旅行客の間でもかなり話題になっている「うずまさふたば」さんでは、八べえの団子や大福などが売り切れ状態であることがしばしば!

それほど大人気です♪

うずまさふたばの三つのこだわり

*良質な素材選び
*毎朝手作り(うずまさでもち米からセイロ蒸し・杵ツキ)
*安心な甘味(うずまさで小豆から自家製あん)

高津商会」から徒歩2分のところにあるので、オフィスに訪れた方々にもお土産に振舞うと、すごく喜ばれます。

撮影所の関係者や役者さんにもファンが多いのがよくわかりますね。

今日は、やっと念願の「八べえの団子」をゲット!

きな粉がいっぱい乗った「わらび餅」もいただきました♪

とにかく手作りなのが涙ものです。そして、なんと一口食べると口の中でとろけました♪

決して甘すぎることなく、気がついたら何個でも食べてしまえるほど、柔らかく美味しい団子に、わらび餅。

健康に気遣ってらっしゃってるので、体にも優しいのが嬉しいですね。

●人にやさしいサービス宣言の店
体に負担を掛けない高品質の自然素材で製造直売することにより
杵つきの餅菓子を余分な経費をのせず お客様に提供します。
農薬、化学肥料、通常の五割以下
環境こだわり農産物滋賀県認定もち米使用
●セイロ蒸し杵ツキの店
●血糖値の上がり難い粒あん推奨店
●丹波黒豆使用店
全国菓子博覧会金賞受賞
●丹波黒うずまさ豆大福

東映の時代劇や現代劇のなかでしばしば使われている和菓子なだけあり、癖になる味と舌触りです。

以前いただいた、「うずまさ豆大福 丹波黒」もつきたてのやわらかなお餅、小豆の旨味が生かされた餡、ちょうどよい固さの黒豆がアクセントになり、ほどよい塩味が癖になります。

甘さひかえめの餡は、毎朝お店で炊いておられる自家製餡だそうで、絶妙な塩味は、なんと塩こうじを使って出しておられるそうです。

お月見団子も「中秋の名月の日」である「十五夜」にいただきました。この日は古くから月に見立てた団子を供え、お月見をするのが日本の文化。まさに、その十五夜に美味しい団子を頂けることに感謝を覚えました。

時代劇などの撮影の小道具に使われることもしばしばある「あの味」が実際に味わえるのが嬉しいですね。映画の撮影の俳優さん、スタッフたちにもファンが多いのも納得です。

京都へ訪れた際の太秦や嵐山観光のルートの一つに是非とも加えてください♪

うずまさふたば
住所:京都市右京区太秦西蜂岡町9-30
電話:075(861)3349
●営業時間:8時15分~(*売切れ次第終了)
●定休日 毎週火曜日

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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