【京都市山科区】毘沙門堂門跡・紅葉やしだれ桜・歴史やロケ地として有名♪
毘沙門堂
山科駅から山の方へ歩き始め15分ほどすると琵琶湖疏水が見えます。そこからもう少し山のほうへ行くと、紅葉が美しい毘沙門堂が見えてきます。
毘沙門では見るべき場所が多くあります。紅葉やしだれ桜も有名ですが、狩野益信筆の障壁画、庭園「晩翠園」、高台弁財天 - 豊臣秀吉の母大政所が大坂城内に建立したものを、大坂夏の陣後に北政所が高台寺に移した弁財天。公弁法親王により毘沙門堂に遷座されたものなどなど。
弁財天さんは、私もよくパワーをいただきに行きます。「ねねさん」も大切にされていた特別な姿をした宇賀神を乗せた弁財天さま。この弁財天さまの裏には、禊の滝や水天さま、妙見様らがいらっしゃいます。
本当にホッコリすると同時に、自然からのパワーがヒシヒシと伝わる場所です。
寛文6年(1666年)に建立された本堂は、向唐破風造の門や堂の周囲の透塀など京都では珍しい作りで、本尊・毘沙門天像(秘仏)を安置しています。
見る人が動くと、絵が変化しているように見える襖絵や、心字の裏文字をかたどった回遊式庭園「晩翠園」などもあります。
ドウダンツツジや紅葉が美しいだけでなく、本堂やその他の建物にしっくりと馴染んでいます。
勅使門に続く階段が紅葉のトンネルになったり、秋には参道の石段の散紅葉の写真を撮りに全国から多くのひとが集まります。
この撮影は12月始めでしたが、その後すぐに寒くなり雨がふったため紅葉が散っておりました。
こちらは、以前毎年桜の季節は「ズームイン朝」の撮影が行われるだけでなく、多くの映画やドラマのロケ地として使用されています。
『鬼平犯科帳4』、映画『壬生義士伝』、TXの長尺お正月時代劇『竜馬がゆく』、『また又三匹が斬る!』、『暴れん坊将軍 III 』、痛快時代劇『日本犯科帳 隠密奉行』、など数々の名作のロケ地となってます。
また、山科の年末風物詩である忠臣蔵の行列『山科義士まつり』(『高津商会』もお手伝い!)もこちらから始まります。
数多くある御朱印を集めるのも楽しみの一つですね!2021年は寅年です。初詣は、トラを祀る「毘沙門さん」にお参りされてみてください〜♪
(こちらもご参考にされてみてくださいhttps://tabicoffret.com/article/79372/)
住所:京都市山科区安朱稲荷山町18
電話番号:075-581-0328
拝観時間9:00~17:00(受付終了16:30)、12~2月末は16:30(受付終了16:00)
拝観料境内無料、本堂・宸殿・霊殿500円