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【京都市左京区】京都の文化を支えてきた『ロームシアター京都』

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

ロームシアター京都は、文化芸術の創造・発信拠点として、文化芸術都市・京都の名を高め、京都のまち全体の発展に寄与することを目指しています。舞台芸術公演が行われるホール以外に、賑わいを創出する新しい施設を備えることで、これまでにない開かれた場が生まれ、「劇場のある空間」を中心として、人々の暮らしの感覚と芸術とが相互に繋がり、京都に新しい「劇場文化」を形づくります。
“時代ごとの新しい価値を、これまで築いてきた古い価値の上に重ねていく” という、リニューアルオープンに向けた想いは、建物の価値継承にとどまらず、ロームシアター京都で行われる事業においても同様です。
それは、伝統の継承と新たな創造を続ける文化芸術都市・京都のまちづくりの理念にもつながるものと言えるでしょう。
ロームシアター京都では、そうした考えに基づいて京都に新しい「劇場文化」を形づくるため、「創造」「育成」「交流」「生活」の4つの要素を事業の柱とします。
それぞれが独立して行われるものではなく、各要素が循環して発展していく、有機的なサイクルを生み出していきます。(HPより)

京都の岡崎エリアは平安神宮や南禅寺など多くの観光地がありますが、その中で文化芸術の創造・発信拠点として存在しています。

パークプラザ(京都モダンテラス)との連結部分には、書や祇園祭の絵が飾られており、京都らしさを醸し出していました。

少し前までは、オペラの展示会『オペラの扉』を廊下で展示されていました。

ロームシアター京都では、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト による「子どものためのオペラ」を開催されています。

図書館やTSUTAYAなども入り、ちょっとお茶を楽しみながら文化、芸術を存分に楽しめる空間となってます。また、数多くのコンサートや舞踏、演劇、演芸など毎日楽しみは尽きません♪

私が幼少時、ロームシアター京都が名前を変える前の『京都会館』で、京都市少年合唱団の一員として出演していました。京都交響楽団の皆さんや、有名な指揮者の方々との演奏はとっても思い出深いものです。大文字が見える、この素晴らしい会場は岡崎地区を中心に、カルチャーを世界に広める為に必要な場所だと言って過言ではないでしょう♪

「高津商会」の小道具たちも舞台空間を彩ることがある「ロームシアター京都」。平安神宮に近いので、フラっと気軽に寄れる場所であることも嬉しいですね♪

ロームシアター京都

〒606-8342

京都市左京区岡崎最勝寺町13

TEL : 075-771-6051

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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