【京都市】東山区『大谷本廟』(西大谷さん)のすす払い
本願寺 大谷本廟
文永9年(1272年)、親鸞の弟子や東国(関東)の門徒の協力を得た親鸞の末娘である覚信尼は、鳥辺野の北にある「大谷」の地にあった親鸞の墓を「吉水の北の辺」(現・知恩院塔頭崇泰院がある地)に改葬し、「大谷廟堂」とよばれる八角円堂を建立する。
元亨元年(1321年)に、覚信尼の孫である覚如が大谷廟堂を寺院化し、「本願寺」(いわゆる大谷本願寺)と改名する(wikiより)
京都の観光名所の一つとして有名な『清水寺』の麓にある「大谷本廟(おおたにほんびょう)」は、京都市東山区にある浄土真宗本願寺派の本山の本願寺が所有する墓地。浄土真宗の宗祖・親鸞の墓所です。
通称は、「西大谷」さんです。
参道をいくと、いつもお花が綺麗に水上に浮かべてあります。
いつもは静かな場所で、トントン、トントンとリズムが境内に響いていました。
御影堂の畳を竹の棒でたたき、1年のほこりを払う僧侶らがリズム感よく『すす払い』をされてました。
1年のほこりを落とす師走恒例の「すす払い」。
室町時代から続くとされる伝統行事ですが、今年も、新型コロナウイルスの影響で規模を縮小して実施されたそうです。
元亨元年(1321年)に、覚信尼の孫である覚如が大谷廟堂を寺院化し、「本願寺」(いわゆる大谷本願寺)と改名したそうです。
西本願寺(にしほんがんじ)は、京都市下京区本願寺門前町にある浄土真宗本願寺派の本山の寺院。山号は龍谷山(りゅうこくざん)。正式名称は龍谷山 本願寺、宗教法人としての名称は本願寺である。本願寺住職は浄土真宗本願寺派門主を兼務する。真宗大谷派の本山である東本願寺(正式名称「真宗本廟」)と区別するため、両派の本山は通称で呼ばれることが多い。京都市民からはお西さんの愛称でも親しまれている。
文永7年(1272年)、親鸞の廟堂として京都東山の吉水の地に創建された。その後、比叡山延暦寺から迫害を受けるなど場所は転々とし、現在地には天正19年(1591年)、豊臣秀吉の寄進により大坂天満から移転した。(wikiより)
京都からだけでなく、全国から多くの人がお参りでお墓まいりされてました。
祖先に感謝しながら、新年を迎える準備でもあります。お墓掃除をしてお花を供え、無事1年が終わることへの感謝をしにお墓参りをすると、気持ちも引き締まりますね。
大谷本廟 西本願寺
住所: 〒605-0846 京都市東山区五条橋東6-514