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【京都市】映画のまち京都で「映画と暮らすまち、太秦」展 JR京都駅ビル

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

映画のまち

京都の玄関口である『JR京都駅ビル』2階インフォメーション前スペースにて、往年の名画に登場する府内のロケ地を写真で紹介する「映画と暮らすまち、太秦」展が、開かれていました。

西日本旅客鉄道株式会社、京福電気鉄道株式会社、株式会社日本旅行、株式会社東映京都スタジオ、東映株式会社京都撮影所、株式会社松竹撮影所、京都バス株式会社、大映通り商店街振興組合は、映画をテーマとした太秦エリアの活性化事業として「映画と暮らすまち、太秦」イベントを開催 (HPより)

1920年代から70年代に京都で撮影された19本のロケ地を地図に落とし込んで、わかりやすく当時の風景を映画のスチール写真で紹介されていました。

日本映画の礎を築いてきた『高津商会』の刀剣たちや小道具が、スチール写真に映し出されているのを見て、ドキドキ♪

『時代劇は京都の産業と文化の集大成』と言われるほど、京のまちは名画のロケ地として国内のみならず海外でも知られており、特に太秦は「日本のハリウッド」と呼ばれてました。昭和に入ると12以上の映画スタジオが集中していたそうです!

いま人気の朝ドラでも、主人公の女の子が時代劇に夢中♪ まさに、太秦と北野天満宮エリアを行き来する姿を見るたびに嬉しくなります。

太秦の東映撮影所近くにある『高津商会』本社でも多くの貴重なスチール写真があり、往年の大スターさんたちや小道具を運ぶ裏方さんたちの姿を見るたびに感動♪

時代劇の映画やドラマを見る目が代わり、アートとしても世界に誇れるものだと再認識しました。

太秦に関しての記事を過去に掲載しておりますので、よかったらまたご参照ください。

(東洋のハリウッドたる所以〜大映太秦撮影所〜https://creators.yahoo.co.jp/kozushokairica/0100133407

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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