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【京都市】下京区 「えき」京都で『BOWIE×KYOTO×SUKITAリターンズ鋤田正義写真展』

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

JR京都駅に直結している「美術館「えき」KYOTO」では、いつも注目されるような面白い催しをされています。

今回も、2022年6月25日から7月24日まで、『時間~TIME BOWIE×KYOTO×SUKITA リターンズ 鋤田正義写真展』が開催!

デヴィッド・ボウイは、京都が大好きで何度も通っていたという話を、デヴィッド・ボウイのドラム奏者だったデニス・ディビスから聞いたことがあります。

滞在先はだいたいいつも同じエリア、特に東山エリアが好きだったそうです。私のホームからそう遠くないところにフラッと出没するということも噂で聞いていたので、ボウイが大好きだった母とよく、話していたものです。

平日は比較的、空いているそうでこの日も並ぶことなくすぐに入れました。

1972年ロンドンで、写真家・鋤田正義はロック・アーティスト、デヴィッド・ボウイと出会いました。お二人ので会いは、私がロンドンに住むだい〜ぶ昔の話になります。

ボウイがブリクストン出身ということは知っていました。私のロンドンで6年滞在していた場所の隣町です。その時の写真などもありました。

鋤田さんによる、京都という特殊な場所ならではの素敵な写真も数点ありました。

ボウイが三条通にあった電話ボックスに入っている写真は感慨深いです。家へ帰る時にその前を通りすがりがてら、「あ、あそこやん!あそこにあったんやん、電話ボックス!」って感動〜

ボウイがこの世を去った2016年まで写真を撮り続けた鋤田さん、彼にしか見せない顔をしているボウイの姿がとっても印象的。

2021年4月3日に開幕したものの新型コロナウイルス感染拡大により、会期途中で閉幕となったこの写真展、リターンしてくれてよかったです。今年は、デヴィッド・ボウイ生誕75年、名盤「ジギー・スターダスト」誕生50年の年です。

私がなんといっても驚いたのが、ボウイが太秦に来ていたこと!

太秦は東映や松竹の撮影所があり、日本映画の発祥から携わってきた『高津商会』のある場所です。東映映画村さんがボウイ展での写真をSNS発信されていたのを見て、とってもウキウキしました♪

展示内容は写真に取れなかったので、ぜひ、足を運んで直接ご覧くださいませ!

ボウイや鋤田さんの目を通してより京都が好きになりますよ〜♪

●京都で開催の3展覧会にて〈入館相互割引〉を実施し、お得に観覧できる3展覧会の相互割引が開催中!

『時間~TIME BOWIE×KYOTO×SUKITA リターンズ 鋤田正義写真展』
会場:美術館「えき」KYOTO
会期:2022年6月25日(土)~7月24日(日)
『BRIAN ENO AMBIENT KYOTO』
会場:京都中央信用金庫 旧厚生センター (京都市下京区中居町七条通烏丸西入113)
会期:2022年6月3日(金)~8月21日(日) ※休館日なし
公式ホームページ https://ambientkyoto.com/
『アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO』
会場:京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」(京都市左京区岡崎円勝寺町124)
会期:2022年9月17日(土)~2023年2月12日(日)
※月曜日休館(但し祝日の場合は開館)、12月28日~1月2日
公式ホームページ https://www.andywarholkyoto.jp/
【相互割引の内容】
各展覧会の入館チケット、もしくは入館証明をチケット窓口でご提示いただくと、
当日料金から100円割引いたします。
※それぞれ、会場で販売の当日券が対象です。
※一般料金のみに限ります。
※他の割引との併用はできません。
※いずれも1枚につき1名さま、各館とも1回限りの適用となります。

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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