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【京都市】右京区 嵐山『19世紀ホール』で歴史を支えた「蒸気機関車」と「ピアノ&大型オルガン」体験!

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都の観光地でも定番、また国内外で人気のある『嵐山』には、トロッコ列車の嵯峨駅があります。

以前、トロッコ列車について記載したものがありますのでどうぞご参照ください→ 秋の「嵯峨野トロッコ列車」で紅葉と「保津峡」の美しさに感動♪

トロッコ列車嵯峨駅の構内には、『19世紀ホール』というくつろげる場所があります。

中に入ってみてびっくり、なんと、ホール内には大きな蒸気機関車がところ狭しと並んでます!

鉄道に詳しい人、またそうでない人も、歴史を支えてきた蒸気機関車を当時のまま展示されているのを見るだけでも圧巻です!

SLの花形、「D51」をはじめ、「C56」、「C58」、そして旧日本国有鉄道鷹取工場技術者養成所の生徒によって、昭和14年9月に改造された蒸気機関車「若鷹号」も展示 (HPより)

また、19世紀の巨匠たちが好んで使用した名器がベーゼンドルファーというピアノや、大型オルガンなども展示されており、時折コンサートなども行われてます。

ベーゼンドルファー・インペリアルモデルは、鍵盤数が最低音部で9鍵多い97鍵盤。展示ピアノにはドイツの名門ハプスブルク家の紋章が記されています。楽器の『女王』として君臨してきた大型オルガンに最新の電子技術を融合させたアーレンオルガン”Quantum(クオンタム)”も同時に展示されています。(HPより)

その昔は、人が押していたという模型もありました。

カフェなども常備されており、ちょっとした観光の合間の休憩所にもなるので、観光客のご案内をするときによく私も利用させてもらってます。

JR嵯峨野線の嵯峨嵐山駅に隣接した、レンガ調の駅舎がトロッコ嵯峨駅で、立地条件も最高!京都で嵯峨嵐山の観光の一つに加えてみてはいかがでしょうか?

嵯峨嵐山駅

〒616-8373 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町11−1

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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