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【京都市】右京区 時代劇など映画ロケ地でもある『梅宮神社』でにゃんにゃんにゃんと過ごす猫の日♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

「高津商会」本社がある右京区の「太秦(東洋のハリウッド)」からもそう遠くないところにある、梅の名所としても知られる「梅宮神社」。

日本最古の酒造の神として知られ、橘諸兄の母、橘三千代が酒解神、酒解子神(大山祇、木花咲耶姫)が御祭神。酒造安全と子孫繁栄を祈願した神社です。

酒解神・酒解子神・大若子神・小若子神をそれぞれ大山祇神・木花咲耶姫命・瓊々杵尊・彦火火出見尊にあててお祀りされています。

「梅宮大社」の創建は諸説あり、確かではないそうですが、古代氏族の橘氏が創建と伝わります。

またこれから3月にかけて「梅宮大社」を訪れるとあま〜い香りが神社で漂ってきます〜♪

すでに梅の花が美しく咲いている境内、とっても癒されます♪

「梅宮神社」は子授・安産の御利益でもしられており、有名なのは、『またげ石』!

(梅宮神社HPより)
(梅宮神社HPより)

神域の奥、本殿の横に鎮座する神秘的な石で、またぐと子宝に恵まれるといわれています。

詳しい由来は残念ながら定かではありませんが、御祭神の一柱である檀林皇后がまたがれたところ、速やかに皇子(後の仁明天皇)を授かったと伝えられ、以来血脈相続の石として信仰されています。なお、またげ石へは、当人のご夫婦ご一緒に子授けの祈祷を受けていただかないと、ご案内致しておりません。(HPより)

平安時代前期に嵯峨天皇(第52代)の皇后であった橘嘉智子(檀林皇后)によって現在地への遷座。檀林皇后は、なかなか子が授からなかったのですが、「梅宮神社」にお詣りして「またげ石」をまたいだことで、仁明天皇(第54代)をご懐妊、出産されました。

そのことから子宝、子授けのお加護がいただけると言われています。

境内にはお百度参りのみかげ石もあります!

また、境内に入ってすぐ右手側にお祀りされている『磐座』のご祭神は、『天宇受売命(あまのうずめのみこと)』と『猿田彦大神(さるたひこのかみ)』の二神。

猿田彦はよく天狗さんのような鼻高の姿で書かれているので、天狗が大好きな私としてはとっても大切な神様でいつも念入りにお詣りさせてもらってます♪ 天孫降臨の際に道開きをして瓊瓊杵命(ににぎのみこと)に神の路案内をしたのが、猿田彦大神です。

猿田彦さんの奥さんである天宇受売命さんは、天照大神(あまてらすおおみかみ)の岩戸を開くきっかけを与えた芸能の神様とも言われてますね。

この磐座のご利益は旅行(交通)安全だそうですよ〜♪ ピンクの花一色に囲まれ幸せな気分になりますね♪

「高津商会」本社
「高津商会」本社

「梅宮神社」は「ねこちゃん神社」としても知られており、社務所周りでは大切に飼われているねこちゃんたちが出迎えてくれます。

2月22日はにゃんにゃんにゃんの猫ちゃんの日。

「高津商会」では、小型犬や猫ちゃんたちの武将体験もやってますよ!w

猫神社である『梅宮大社』で猫に癒されながら様々な神様のご加護をいただけるのはありがたいですね〜♪

梅宮神社
〒615-0921 京都府京都市右京区梅津フケノ川町30

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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