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【京都】宇治市 世界遺産『宇治上神社』のキュートな兎(ウサギ)守りとお参りしましょ♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

「兎(ウサギ)」に縁があるパワースポットとして親しまれている世界遺産である『宇治上神社』さん。平等院から宇治川に添って歩いていくと出会える、いつもお参りさせていただく私の大好きな神社さんです♪

入ってすぐにウサギちゃんづくしのお守りやおみくじなどがいっぱい出迎えてくださいます。うさぎモチーフのお守りに出合えたり、うさぎのおみくじや御朱印帳など様々なウサギちゃんが♪

こちら、清め砂もご授与されているのでお家や職場などをお清めすることできます。

応神天皇の末の皇子であられる「菟道稚郎子命(うじのわきいらつこ)」にゆかりの深い神社として知られます。

山城国の宇治(現在の京都府宇治市)の古代表記が「菟道」と言われるほど、宇治地域と関連が深い人物。

菟道と名付けられたのには諸説あり、応神天皇の皇子で仁徳天皇の弟の、菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)の住まいがこの地にあったとか、菟道稚郎子命が宇治に来た際にうさぎが道案内をしたとか、うさぎが群れて通ったから、など由来はさまざま。

御神木が立派!その横にある手水舎で清めます。

手水舎はの御神水は湧き水で、現存する唯一の宇治七名水とされています。

様々な神様がお祀りされています。

神石ですね!

「宇治上神社」の本殿は現存する世界遺産登録されている日本最古の神社建築といわれています。創建は定かではないそうですが、そのパワーには圧倒されます…

私が好きなイチキシマヒメもいらっしゃいました!しっかりとお参りします♪

醍醐天皇が宇治の「平等院」を訪れた際に「離宮明神」の神位を与えられたそうです。

拝殿(国宝)は、鎌倉時代前期に伐採された桧が使用されており、鎌倉時代の優れた建物遺構。

本殿(国宝)は平安時代後期に伐採された木材が使われて、一間社流造りの三殿からなります。

建築学的に大変貴重な場所としても多くの人が参拝に来られます。

正式名称は「宇治離宮明神」、明治維新後、『宇治上神社』とその近くにある『宇治神社』に分かれました。 隣接する宇治神社とは対をなすとされています。

かわいいウサギちゃんに会いながら、世界遺産であり日本最古と言われる神社建築とされる「宇治上神社」を拝見しながらお参りする宇治散策もいいですね♪

宇治上神社
〒611-0021 京都府宇治市宇治山田59

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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