【京都市】中京区 伊藤若冲及び伊藤家の菩提寺「宝蔵寺」の牡丹桜と弁財天さま♪
京都の繁華街のど真ん中にある『宝蔵寺』。
伊藤若冲及び伊藤家の菩提寺です。若冲が建てたお墓が残っています。
若冲は寛永四年(1751)九月二十九日に父母の墓石、明和二年(1765)十一月十一日に末弟・宗寂の墓石を「宝蔵寺」に建立しています。
外から見ても目を引くくらいに牡丹桜がとっても美しいです♪
そもそも「弘法大師空海」さまによって創立されたそうですが衰退、文永6年(1269年)「如輪上人」によって復興されたそうです。
若冲の作品 髑髏図(どくろず)の御朱印や御朱印帳が頂けることで人気があります。
過去記事ご参照ください→ 「伊藤若冲」ゆかりの『宝蔵寺』
その中でも、私が大好きでいつも参拝させて頂いてるのが、「開運弁財天」様。
「金運・財運開運」「芸能」の神様としても知られる弁財天さま。
弁天堂は明治用水開通までは「宝蔵寺」の西の裏山に農業用水溜池がありそこに祀られていたそうです。
弁財天さまと龍、白蛇はとっても強いつながりがあると言います。
毎月7日、七福神様の御縁日である7月のみ、17日(日)、27日(水)に弁財天様の御朱印を授与されます。
「宝蔵寺」の弁財天さまは、八臂辨財天(はっぴべんざいてん)と言って手が8本あるお姿です。
ご利益は「良縁成就・良縁吉祥」♪
弁財天さんは、宗像三女神の一柱「市杵嶋姫命」と同一視され、またヒンズー教の女神サラスヴァティとも同一視され、水の神さまとして祀られていることが多いです。
宝蔵寺では、毎年5月にこの弁財天の法要が行われるそうですよ。
ほっこり落ち着くお寺さんで是非、お参りくださいませ。
宝蔵寺
京都市中京区裏寺町587
電話番号075-221-2076