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【京都市】右京区 「太秦」にある業界人が通う喫茶店『ロサバリエ』で名物「冷やしカレーうどん」を食す♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都の太秦は、「日本のハリウッド」と言われていたほどに、日本映画やテレビドラマなどの撮影所や関連会社がたくさん集まる場所です。

「高津商会」本社も太秦にあり、徒歩1分弱の場所にある「喫茶ロサバリエ」さんの前を通るたびに美味しそうな香りがしていて気になっていました。

紅白出演した東京からのミュージシャン友達が太秦の「高津商会」に来てくれたときも、「喫茶ロサバリエ」さんに行きたい!と開口一番に言ってくれたので、「高津商会」長瀬さんと一緒に早速、伺いました。

中に入ると、カウンターとテーブル席があります。

とっても愛想のいい、ダンディで素敵なマスターが「どこでもどうぞ」と声をかけてくださいます。

テーブル席の奥に座らせてもらいました。

その後ろには、野球の松井選手のサインが書かれたユニフォームが飾られていました。

アットホームな雰囲気で座っているだけでホッコリします♪

撮影があるときは役者さんたちや監督さんもよく来る名物喫茶店で、昔から愛されてきたというのがよくわかります。

名俳優たちが愛し、昔からの名物である絶品「冷やしカレーうどん」♪

生田斗真さんおすすめの逸品として知られるメニューです。

期間限定メニューで、今年は暑いことから9月末まで延期して提供されているそうです♪

私は、名物「冷やしカレーうどん・ライス付き」を頼みました。ミュージシャン友達はカレーライス、長瀬さんはそば飯をオーダーしました。

まずはカレーライス!これが何とも、まろやかなコクの中にスパイシーなパンチがしっかりきいた癖になる味!

手を止めることなく、カレーライスを口に運び続けるミュージシャンは、「これ、本当に大好きなカレーだ〜!」と喜びでいっぱいでした。

そば飯は、長瀬さんにとっては郷愁を呼ぶメニュー。

これはまさに、間違いのないお味です。焼きそばとご飯を炒めて目玉焼きが上に乗せられていました。

絶妙な味がこれまた美味しい♪

そして名物「冷やしカレーうどん・ライス付き」が運ばれてきました。

卵が全体に混ざるくらいによくよく混ぜてから食べてください、と言われます。

一瞬まろやかな味かと思いきや、食べれば食べるほど後からくる辛さや濃厚な味に驚かされます。「冷やしカレーうどん」マジで美味しい♪という声をなんども聞いたことがありますが、納得!

そして、食べ終わるごろに声をかけられます。

「麺が全部終わったらご飯持ってくるから、言うてくださいね〜」

ぬくぬくのご飯をスープの中にドバッと入れます。

そして残されたカレースープと混ぜて一口…あぁぁぁぁ〜これかぁ〜…

なんと言ったらいいのか、このあったかいご飯がスープと絡まって本当に美味しいのです。

麺だけでもお腹がいっぱいになったと思っていたけれども、完全にこの美味しいご飯は別腹!あっという間に全てを平らげてしまいました♪

完食したあと、アイスコーヒーを頼みました。

昔ながらのアイスコーヒーの味に、心身共に落ち着いた私たち。

ほかにも「ハヤシライス」も超絶品と大人気のメニュー、「合い盛りオムハヤシカレー」も大好評です。

役所広司さんや佐藤浩市さんなど多くの俳優だけでなく、地元の人からも愛され続けている京都の名店『喫茶ロサ・バリエ』さん。

「東洋のハリウッド」で映画の聖地巡りや関連場所を巡りながら、『喫茶ロサバリエ』で名物メニューをぜひ〜♪

『喫茶ロサバリエ』
住所:〒616-8163 京都府京都市右京区太秦西蜂岡町13-1
電話:075-881-9081

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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