【京都市】中京区「時代劇」にも出てくる「越後屋」のルーツ「三井京両替店跡(新町三井家邸跡)」!
京都を歩いていると様々な場所に出会います。
『高津商会』の小道具たちが活躍している「時代劇」らによく出てくる「両替商」やら「越後屋」などの名前。
映画やドラマの中でこういった「高津商会」の小道具を見てもらったことがあると思います!
京都の市内を歩いていると『三井京両替店跡(新町三井家邸跡)』の立て札がありました。
それを見て「高津商会」の「両替商」などの小道具たちを思い出しました!w
貞享3年(1686年)に「越後屋呉服店」の創業者である「三井高利」氏が両替店を開きました。
ここでは、三井家事業・三井財閥の創業者、三井高利の両替店があり、高利は晩年を過ごした場所だそうです。
「三井財閥」につながる発展の基礎となった場所です!
その後、高利の遺訓によって、「三井十一家」の同族組織が作られ、結びつきが強固なものになったそう。
「三井両替店」になる前の、はるか昔の平安時代には「後鳥羽上皇」の御所が置かれた場所でもあります。
江戸時代の初期には「龍野藩脇坂家」の京藩邸の一部となっていました。
三井高利は江戸、大坂、京の三都にまたがる両替事業の本部とし、貸付、為替、金銀通貨の交換などを行っていました。
ここは「三井グループの創業の地」としても知られているそうです。
ここの場所は新町通りの逓信病院のすぐ北側。
「時代劇」を見ながら、「越後屋」さんの名前をみたらなんだかルーツを思い出して顔がほころんできそうな気がします!w
三井京両替店跡(新町三井家邸跡)
〒604-8217 京都市中京区六角町新町通六角下ル