京都府の宇治市にある黄檗宗の大本山の寺院「萬福寺」。本尊は釈迦如来です。

1661年に中国僧、隠元（インゲン）隆琦禅師によって開創されました。

インゲン豆を持ってきた禅師と言われています。

『萬福寺』は、日本で他に例が無い中国明朝様式を取り入れた禅宗伽藍建築と数々の文化財があります。

『高津商会』の小道具たちが大活躍している時代劇や日本映画のロケ地としてもよく使われている寺院です。

私も大好きな「雲霧○左衛門」などもこちらでよく撮影されています！

山門を入ってすぐのところに大きなランタンが見えました。

大規模「黄檗ランタンフェスティバル」が行われているそうです。

昨年に引き続き今年が2回目の開催となります。

中国ゆかりの「萬福寺」で30基もの大型のランタンでライトアップし、境内と堂宇を華やかに彩ります。

日本に伝承・継承される黄檗文化を発信する機会として、中国で制作し日本に移送した「中国ランタン」を境内約30カ所で夜間点灯されます。

ランタンにはそれぞれ意味があるので、行かれる方はぜひ現地にあるQRコードを読み取ってみて下さい、と説明を受けます。

宇治の静かな夜空に、その鮮やかな色が寺の境内に美しく映えます！

期間限定のイベントなのでお早めに〜♪