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【京都】長岡京市「長岡京ガラシャ祭」が行われる「勝龍寺城」公園の紅葉が美しく見頃♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

10年間首都であった「長岡京」は、「平安京」へ遷都される794年まで政治などの中心でした。

「長岡京」にある『勝龍寺城』は、本能寺の変の後、山崎の合戦では光秀がこの城に本陣を構えたことでも知られます。

「勝龍寺城跡」の説明書きの横には「明智光秀公三女玉お輿入れの城」という石碑がありました。

「勝龍寺城」は暦応2年(1339)、足利尊氏の命により細川頼春によって築城されました。

天正6年(1578)、明智光秀の三女である、玉(後のガラシャ夫人)が、細川忠興に嫁ぎ2年間、この城で幸福な新婚時代を過ごしたとあります。

「勝龍寺城」公園には、細川忠興とガラシャ像があります。

毎年11月の第2日曜日、玉の輿入れ行列の再現などによる「長岡京ガラシャ祭」がこの公園を中心に盛大に行われます。

城をのぞむ形で像が見れ、ガラシャ夫人の思いを考えると不思議な気分になりました。

「長岡京ガラシャ祭り」では、「高津商会」も毎年お手伝いさせてもらっています!

時代劇や映画・ドラマの小道具はもちろん、お祭りなどのお手伝いもしているので「高津商会」の小道具や古裂などが見れる絶好の機会です♪

お城の中では、「戦国乱世を駆けた4人の城」について展示会が行われていました。

なかなかの見応えがある展示会、そして歴史や地域についての動画が見れました。

公園内の紅葉がとっても美しい♪

「日本の歴史公園100選」にも選ばれているそうです!

公園内では親子連れが多く、子供達が落ち葉でキャッキャ遊んでいる声が響いてました。

紅葉がとっても美しい公園で歴史散策も良いですね♪

勝龍寺城公園

所在地:長岡京市勝龍寺13-1

電 話:075-952-1146

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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