【京都市】右京区 太秦にある奈良時代から平安時代の遺物散布地のある『一之井遺跡』と『柱石』!
日本映画やドラマなどの撮影所があり、『高津商会』本社もある「太秦」には、実は遺跡や史跡がたくさんあります。
「東映映画村」さんへは、修学旅行でも行ったことがある人が多いのでは?
その「東映太秦映画村」からすぐのところに、『一ノ井遺跡』の立て看板があります。
『一ノ井遺跡』は奈良時代から平安時代の遺物散布地。
2022年4月に太秦に開設した京都先端科学大学国際学生寮太秦B棟の建設時の発掘調査で発見された『一ノ井遺跡』。
秦氏の有力者、秦川勝が聖徳太子から賜った仏像を本尊としたと伝わる「広隆寺」に近接しています。
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「広隆寺」の一部であったと伝わる「大酒神社」も目の前にあります。
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「太秦」にある国宝彫刻第一号「弥勒菩薩」がある『広隆寺』と『大酒神社』
また、その隣には「柱石」の説明と写真がありました。
石碑の横には祠があり、大切にその中には礎盤石が置かれていました。
秦氏という豪族について「太秦」にはその史跡や歴史関連の場所が多く残っています。
「日本映画」についてだけでなく、歴史探索が楽しい町ですね♪
太秦一ノ井遺跡
住所・京都市右京区太秦垣内町3