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【京都市】中京区『此付近 お龍 独身時代 寓居跡』と三条大橋界隈の早咲き満開の桜♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都の繁華街でレストランなどが立ち並ぶ木屋町通り。

夜はライトが派手に彩る街です。

三条大橋が新しくなり、弥次喜多さんの銅像もうれしそうです♪

新撰組に関連した場所が点在しているこのエリアには、刀傷などが残されたりしています。

三条大橋から木屋町に向かう途中の早咲きの桜がもう満開となってました。

いつもここの桜はどこよりも早く咲きます。

今年も美しい桜に皆んなが足を止めて写真を撮っていました。

木屋町の高瀬川山崎橋東詰を下ったところにある、レストラン街の一角に『此付近 お龍 独身時代 寓居跡』と書かれた石碑がありました。

坂本龍馬の妻となるお龍が独身時代に暮らした住居の跡地とのことです。

「坂本龍馬」は、幕末に活躍した土佐藩(現在の高知県)出身の武士です。

幕末期の討幕運動指導者、海援隊長などとして知られています。

明治時代に滋賀県知事や京都府知事に就任した中井弘が生活をしていた場所でもあるそうです。

『高津商会』でも新撰組や幕末の志士に関する映画やドラマの撮影で、小道具たちが活躍しています。

お龍さんは、坂本龍馬を助けた人としても勇敢な女性です!

寺田屋での龍馬襲撃事件(1866)の際に、龍馬の危機を救った女性として広く知られています。

京都七条新地の旅館<扇岩>は、勤皇の志士の隠れ家でした。

そこで働く楢崎龍(りょう)は、土佐の坂本龍馬と出会い、龍馬に惚れられ恋文が送られてきたそう。

そのお龍さんが独身時代に住んでいた場所だったと伝わる場所です。

ロマンスを感じれる場所が木屋町にあるとは嬉しいですね♪

此付近 お龍 独身時代 寓居跡
京都市中京区木屋町通六角下る東側

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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