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【京都市】南区 『東寺の五重塔』~京都の象徴(シンボル) 日本一高い五重塔~の特別公開「京の冬の旅」

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都の世界遺産「東寺」【教王護国寺】にある「五重塔」は新幹線の中からもみれることから、京都のシンボルの一つでもあります。

真言宗の総本山東寺(教王護国寺)は796年に国家鎮護のため官立寺院として建立された寺院です。

約1200年前、日本で最初に建てられた密教寺院である「東寺」さんは、どの季節に行っても美しい姿を見せてくれます。

京都のシンボルとしても知られる江戸時代再建の「五重塔」(国宝)は、高さ約55mの日本一高い木造塔です。

今回、「京の冬の旅」で特別公開されている「五重塔」の初層内部は極彩色の文様で彩られています。

密教の根本仏・大日如来に見立てた心柱を守るように金剛界四仏を安置した荘厳な空間となっています。

弘法大師が思い描いた極彩色の密教世界が広がる「五重塔」。

その近辺にある「不二桜」と呼ばれる紅枝垂れ桜が、例年3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎えます。

「五重塔」とともに、薬師三尊像を祀る金堂(国宝)、21体の仏像が立体曼荼羅(まんだら)を形成する講堂(重文)も拝観できますよ。

私の大好きなカッコいいお姿の帝釈天様が象に乗っていらっしゃいます♪

夜桜ライトアップ(金堂・講堂夜間特別拝観)も期間限定で行われますよ!

会期2024年3月16日(土)〜4月14日(日)
拝観時間午後6時~午後9時30分(受付は午後9時まで)

東寺「五重塔」特別拝観
日程 2012年1月7日(土)~3月18日(日)
時間 9:00~16:00(受付終了)
料金 800円(通常公開部分含む)
場所 真言宗総本山 東寺 【教王護国寺】
〒601-8473 京都市南区九条町1番地

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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