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【京都市】左京区『京都伝統産業ミュージアム』で3大学協定記念展「ビビビ 工・芸・美‼ 」

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都市勧業館「みやこめっせ」は、東山・岡崎エリアに位置するイベント施設です。

その地下一階にある『京都伝統産業ミュージアム』では、私も勉強のために何度も今までに通わせていただいております。

今回も急な「高津商会」のVIPのお客様のご案内でお連れさせてもらいました。

伝統産業を大切に残していき、海外へもその技術を広めていきたいという熱い思いをお持ちの海外からのお客様でした。

「京都伝統産業ミュージアム」さんで色々と勉強をすることで、より深くアートや伝統について学ばれたようで、かなり感銘を受けておられました。

その「京都伝統産業ミュージアム」の奥にある企画展示室では、今、3大学協定記念展「ビビビ 工・芸・美‼ 」が行われています。

京都工芸繊維大学・京都市立芸術大学・京都美術工芸大学の3大学が、「伝統工芸、伝統建築・文化等を通したアート及びデザインに関する教育研究の連携に関する協定」を締結したことを記念して、合同展覧会を開催しています。

3大学協定記念展「ビビビ 工・芸・美‼ 」
開催日2024年03月10日(日)~2024年03月21日(木)
開催時間10:00~18:00(入場は17:30まで)
場所B1F 京都伝統産業ミュージアム
主催京都工芸繊維大学、京都市立芸術大学、京都美術工芸大学

「伝統」や「工芸」などをキーワードとし、各大学の特色を活かした学生による作品を展示されています。

お連れした海外からのお客様も興味津々でご覧になってました。

陶芸、漆芸、木工、染織などによる工芸、アート作品等、伝統工芸の素材、技法を活用したデザイン作品が並びます。

若いアーティストを育てていきたいという思いが強い海外からのお客様と一緒でしたので、うれしそうに見られていました。

『高津商会』にある映画やドラマで使われる小道具たちのような刀剣などもありました。

カッコいいデザインです!

鬼さんや獅子もクールですね♪

カッコいいデザインでオリジナルなものが数多く展示されています。

特に漆や陶器などの伝統産業に興味がある海外からのお客様が、将来的にいつかオリジナルグッズなどの制作を頼みたいなぁと仰っていました♪

夢が広がるイベントとなってますよ!

1977年の開館以来、京都伝統産業ミュージアムでは、 京都に息づく産業とその背景の紹介を通して、広く伝統産業の振興に取り組んできました。 2020年のリニューアルを経て、現代のつくり手の活動を紹介する事業をさらに充実させ、 つくり手と使い手がともに伝統産業のいまを見つめ、これからを思い描く、 自由な交流の場を創出しています。

「京都伝統産業ミュージアム」
開館時間10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日トップページのカレンダーをご確認ください。
観覧料一般(大学生を含む) 500円(20名以上の団体は400円)
小中高生、高等専門学校生 400円(20名以上の団体は300円)
※未就学児は無料
※障がい者手帳を提示の方本人および介添人1名まで無料
※京都市内在住 70歳以上の方は無料(入館時に証明できるものを提示)
※京都市内在住 小中学生・高校生は無料(入館時に証明できるものを提示)
※和装の方は無料
所在地〒606-8343  京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1  京都市勧業館みやこめっせ 地下1階
連絡先TEL:075-762-2670 (受付:10:00~18:00) 

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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