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【京都市】下京区 レコード針JICO&シャークFeel Records 京都はなれ店4/1オープン!

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都駅から徒歩10分ほどのところに新しい注目スポットができます!

今回は、私がNY滞在中の時からお世話になっているDJシャークさんと美味しいご飯をいつも提供してくれるカズミちゃんに誘われて4月1日がグランドオープニングの『Feel Records 京都はなれ店』にお伺いしました♪

一見、外から見たところマニアックな雰囲気の入り口にオシャレなヒップホップのレコード盤が飾られています。

店内に入ってすぐ右手には、レコード盤らが売られています。

レコード針の老舗メーカー日本精機宝石工業株式会社(JICO)が手掛けるレコード針の販売を行う直営店「Feel Records 京都はなれ店」。

その横には、DJならではのこだわりのテクニクスのターンテーブルが置かれています。

なんとDJシャークさんはテクニクス「SH」シリーズの名前の元になった人!

「SH」シリーズは、96年Japan DMC Battleのウエストコーストチャンピオンになり、その後は海外でも活躍されていたレジェンドDJ、DJ Shark氏が由来となっています。

そのレジェンドであるシャークさんによるこだわりのお店になります。

レコードでDJをされたことのある方は、SH-EX1200で始められた方も多いのではないでしょうか?

クラブやカフェなどでもよく使われているシリーズです。

”番頭”さんであるDJシャークさんによるアドバイスを受けながら、さまざまな話を聞けるという音楽通にはとっても嬉しいお店です♪

番頭さんの座る後ろの小さな引き出しがあるタンスのようなものには、それぞれレコード針が入っています。

こちらは、一番お店の中で高級な針になるそうです!

ケースの中でも一際大きなオーラを放っています♪

おいくらなのかは、直接、番頭さんであるDJシャークさんにお尋ねください…

お二階へは、京町屋をリノベーションしたのがよくわかるように、小さくて急な階段が出迎えてくれます。

うちの昔の家にあったような階段で懐かしく思いました。

2階には、リラックスできる畳の部屋でリスニングブース「音の間」があります。

貸切で利用出来て、レコード針とレコードの試聴が可能です!

ここにあるターンテーブルで、アンビエントなどの音楽を流して大人な時間を提供することも考えているとのことです。

吹き抜けの2階からはキッチンが下にのぞめます。

2階には、アートギャラリー「にかい」もあります。

レコード針の老舗メーカー日本精機宝石工業株式会社(JICO)の工場の写真が今は、ギャラリーに飾られていました。

今後、さまざまなイベントやショーなども行う予定だそう。

レコード針の老舗メーカー日本精機宝石工業株式会社(JICO)が手掛けるレコード針の販売を行う直営店「Feel Records 京都はなれ店」ならではのイベントが楽しみですね!

『高津商会』でも一緒に何かイベントなどができると楽しいですね♪

DJシャークさんとは、私がお世話になっている京都や大阪のラグジュアリーホテルのDJイベントや、NY滞在中はヒップホップのレジェンド大物DJやミュージシャンらと一緒に今まで何度も一緒に仕事をしてきた仲間でありファミリーです。

「若女将」としてカフェ担当のカズミちゃんが作る「大葉レンコン入りだし巻きバーガー」と自家製「クラフトコーラ」。

これが、いつ食べても絶品なんです♪

程よいシュワシュワ感の優しい味の「クラフトコーラ」は一からカズミちゃんが配合して作っているそうです。

カズミちゃんの優しさが伝わってくるお味です。

偶然にも私が訪問していた間に、京都のレジェンドDJであるDJサンコンさんも来店!

京都に音楽ファミリーが大集合♫

京都だけでなく世界の伝統文化や伝統芸能の伝承や発展を大切に思う私や、海外の音楽に長年携わってきたシャークさんやサンコンさんたちの長年願ってきた夢がそれぞれやっと身を結んできました♪

音楽通だけでなく、アーティストや関係者が集う素敵な場所になること間違いなしです。

本当に嬉しいニュース、この場所ができたことで、多様性のあるホンモノの文化が集まり広くつながって世界中のアートや音楽が根づくルーツになればいいなぁ♪

Feel Records 京都はなれ店
住所     京都市下京区西酢屋 10 番地
電話番号   075-354-3888
営業時間 9:30~17:30
定休日    日曜日、月曜日   ※2024年5月12日まで日曜日も営業

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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