日本映画の創世記から美術装飾や小道具に携わる『高津商会』でもいつもお世話になっている「東映太秦映画村」。

日本で初めて映画やテレビの撮影を見学し、映画やテレビの世界をオープンセットやイベント、アトラクションを通じて体験できるテーマパークです。

忍者体験、変身体験などのアトラクションだけでなく、東映アニメキャラクターのイベントなどが楽しめます。

お城のような外観に桜の花がとっても美しい「東映太秦映画村」。

私たちが幼い頃は、修学旅行生や遠足などで訪れて、たまに映画俳優さんが撮影されていたり、サイン会、またアクションスターによるショーなどが行われていて映画の街！太秦！というイメージが強いです。

最近は、私もお仕事柄、海外からの富裕層や映画やドラマ関係者のご案内で「東映太秦映画村」をご紹介したりすることが多くなりました。

1975 年に東映京都撮影所の一部を分離して、オープンセットとして一般公開した、日本の映画のテーマパークの先駆けと言われる「東映太秦映画村」。

時代劇セットをフルリニューアルすることになりました。

4月6日と7日に、特別なイベントがおこなれました。

私も特別にご招待を受けてリニューアル前の姿を残してほしいということで、大変お世話になっております大好きな「うずまさふたば」さんと一緒にお伺いしました！

2014年の秋に開催され第一回「太秦江戸酒場」が行われました。

「太秦江戸酒場」では、映画村の中のセットで様々な映画やドラマに出てきた施設で、個性豊かな京都のお酒、有名寺院御用達の一級料理を楽しめます。

「高津商会」もテレビの生中継やゲストの案内などでお世話になってる「増田徳兵衛商店」さんもいらっしゃいました。

江戸時代の雰囲気に浸る映画村のスペシャルイベントを二夜限定で開催されました。

暗闇に突如、こういったシーンが見られます！

日本が誇る伝統芸能を心ゆくまで堪能できるというコンセプト。

吉原の世界を演出している花街では芸妓さんによる舞も披露されていました。

『高津商会』でもお世話になっている東映の俳優さんたちによる丁半博打のショーでは、実際に木札で賭けることができます。

「丁か半か！」

薄暗い鉄火場で桜の宴の運試し。

お遊びなので、負けても多めに返してもらえたり爆笑を引き起こしてました。

大人気のテレビドラマや映画などのセットのなかでクイズを出したり楽しさいっぱい！

「銭形平次」の家などもあります。

テーマソングがどこからともなく聞こえてくるので、まるで「銭形平次」の世界にいる気分になります。

他にもチャンバラショーなどではいつもの東映の俳優さんたちによる圧巻の殺陣が見られて、観客の歓声は一際大きかったです。

小道具の一つでもあるビール瓶のデモンストレーションや、池坊の華道家による「夜桜いけばな花吹雪」などもありました。

新しい時代劇セット（オープンセット）が4月13日に完成予定です、ということを聞いたので、今からとっても楽しみ〜♪

夏にまたイベントをされるそうですよ！