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【大田区】ギョウザの街に浮かぶワンタンは、具沢山の主食!上海レシピの濃厚スープ/蒲田

krayskyライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

いつからかギョウザの街として有名になった蒲田。しかし蒲田はギョウザだけじゃない…通りを一本入って訪ねたいのは、上海ワンタンの専門店です。さあ、夏だ!行ったつもりで海外旅行、上海編!

ワンタンは「海老ワンタン」と「椎茸ワンタン」の2種類。香港料理店などの”ワンタン麺”にあるような、翼がヒラヒラとしたワンタンとは別物。じつはこちらのお店の上海ワンタンは「餛飩(ホゥントゥン)」と書き、香港などの「雲吞(ワンタン)」とは異なります。こちらの食べ応えは、おかず兼スープ兼炭水化物の最強メニューと言えそうです。

一つあたり、赤ちゃんの握りこぶし程度の大きさ!これが上海でいう「大餛飩」(大ワンタン)だそうです。白濁した濃厚スープととともにいただきます。上海人の気分になって、8個入りのテイクアウトをペロリ!

現在はテイクアウトと取り寄せのみの営業(2022年8月現在。また8月中は金・土・日のみの変則営業のためホームページを要確認)。茹でたワンタンは、持ち帰り5~10分ですぐに食べる用。自宅で茹でる生ワンタン(スープ付)なら、冷凍保存も可能です。プラス一品のおかずとしては、3、4個食べるだけでも満足感があります。海老と椎茸の両方が入った「ミックス」でも購入できます。

持ち帰り用の生ワンタン
持ち帰り用の生ワンタン

この「餛飩(ホゥントゥン)」、包み方を見せてもらいました!写真はえびワンタン。まず、四角い皮にえび入りの餡が乗せられます。

これを畳んで、包んで…。

おおっ、すばやく端と端をくっつけた!

あっという間にこの形に。近くで見せてもらっても真似はむずかしい、職人技!

生で購入の場合、包装に茹で方が書かれているので調理も簡単。

JR・京急蒲田駅から徒歩各9分。お店のホームページからオンライン購入も可能、自宅にいながら上海名物を堪能できます。

<店舗情報>
上海わんたん 食彩厨房
住所:大田区蒲田1-13-7
アクセス:JR・京急蒲田駅から徒歩各9分
上海わんたん 食彩厨房(ホームページ)

ライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京生まれ、東京&神奈川&アメリカ大陸育ち。出版社やメーカー勤務を経て、好奇心とともに東奔西走。好きな言葉は「一石二鳥」「三つ子の魂百まで」。文化/日本語/フィクションとノンフィクション/経済的/すこやかな生活。

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