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【大田区】まぐろトロ、ホタテ、赤えび、あぶらがれい、サーモン 北海道・根室への旅/蒲田

krayskyライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

梅雨が続きますね。うらやましく思えるのは、梅雨なし都道府県・北海道。東京にいながら、身近な根室に寄るのはどうですか?「立食い寿司 根室花まる」(グランデュオ蒲田西館)が、新鮮なネタで出迎えてくれます。蒲田駅からのアクセスは梅雨なし!

まず目を惹くのは、店頭のメニュー。おすすめネタが、所せましと掲げられています。

すこし贅沢に「特選五巻握り」を選びました。この日はまず三巻、「本鮪カマトロ」、「びんちょう鮪トロ」、「湯引きえび」。写真から伝わってほしい、ネタの鮮度!

カマトロの脂の具合、包丁の入り方…これはグルメサイトの高級店の写真で見かけるやつではないでしょうか。マグロはどちらも脂が甘い!しっかり味わいながら、するすると飲み込んでしまいます。

続いて「あぶらがれい」、「(花)たらこ(はなまるたらこ)」。筆者は、たらこを握りの形でいただくのは初めてでした。寿司ネタとして、こういう食べ方もできるのですね。

握りにつけるのは、昆布のとろみが特徴の「根室醤油」。甘みのあるネタをさらに引き立てます!「根室花まる」は、北海道内に回転寿司などを展開するブランド。この根室醤油にも、北海道発ならではのこだわりが感じられます。

単品でもう少し食べたくなり、「赤えび」。宝石のようにきらめいていました。

「切り落しぐんかん(サーモン)」。このサイズを切り落としと呼んでしまうところに、北海道のスケールの大きさを感じる。

これまた、筆者は人生で初めていただいた「ほたて稚貝汁」。豪華すぎませんか?赤ちゃんホタテが大量に入っています!

”ホタテさん、まだこんなに幼いのに食べてしまってごめんね…”と、つぶやきながらいただく。ふわふわで、やさしく甘い。

短時間で食事を済ませられる立ち食いでありながら、本格的なネタのラインアップ。海鮮自慢の土地で、ぱっと入った回転寿司の旨さに感動することがありますが、それが東京蒲田で体験できる感覚です。店頭では、握りセットの購入も。

店内は、L字カウンターで立ち食いのみ。カウンター越しのオープンキッチンから、手際よく提供されるのもうれしいところ。ランチ時や夕飯時は、満席になるのをよく見かけます。蒸し暑い日の一休み、根室でのひとときをご堪能あれ。

<店舗情報>
立食い寿司 根室花まる グランデュオ蒲田店
住所:大田区西蒲田7-68-1 グランデュオ蒲田西館1階
アクセス:JR蒲田駅直結。蒲田駅西口地上からはグランデュオ西館に入り直進。
根室花まる グランデュオ蒲田ホームページ
株式会社はなまる ホームページ

ライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京生まれ、東京&神奈川&アメリカ大陸育ち。出版社やメーカー勤務を経て、好奇心とともに東奔西走。好きな言葉は「一石二鳥」「三つ子の魂百まで」。文化/日本語/フィクションとノンフィクション/経済的/すこやかな生活。

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