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【大田区】銭湯ビールはまさかの海苔入り!炭酸泉・水風呂も黒湯の改正湯/川崎・大田銭湯大スタンプラリー

krayskyライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

「川崎・大田銭湯大スタンプラリー」(2022/7/1-11/30)を口実に、銭湯をめぐる日々。西蒲田の「改正湯」は、黒湯の炭酸泉や水風呂がある銭湯として、また”金魚を見ながら入浴できる銭湯”として人気を集めます。

建物を一段上がったところが入口。

鍵を斜めに差し込むタイプの下駄箱。昭和4(1929)年創業というから間もなく100年だが、昔ながらのデザインも残しつつ、必要なところは改装されているのが心地よい。

普通の黒湯と、炭酸泉の黒湯にゆっくりと浸かる。シルク風呂、ジェットが出る全身マッサージ風呂も。黒湯に入りながら、水槽の魚を眺めていましたが、のぼせそうなのでそこそこに。湯上がりは脱衣所でテレビを見ながら涼む。

さて、あると見れば手を伸ばすのが、真ののんべえです。その名も、銭湯エール!もちろん、栓はすぐに開けていただく。

色は茶色がかった爽やかなペールエール。作っている羽田麦酒(羽田ブルワリー)は大田区でビールを醸造しており、「HANEDA」ラベルのビールや「黒湯ビール」でご存知の方も多いのではないでしょうか。

ふむふむ、銭湯をテーマにしたクラフトビールね、と原材料を見て…海苔?!海苔の名産地としての大田区をここに潜ませたわけですね。なお味や見た目には、特に海苔は感じられませんでした。ラベルは大田区公式PRキャラクターのはねぴょんと、大田区要素が満載の一本。

「川崎・大田銭湯大スタンプラリー」のスタンプも忘れずに。何しろ筆者は、スタンプ5個を集めるコースで一回ハズレとなったのでリベンジ中なのですよ(ハズレの回はこちらの記事をどうぞ)。改正湯のスタンプには、浴場の水槽もデザインされています!

よいお湯、よいビール。ささやかな癒しを取り入れながら、一日一日を過ごしていきたい。

<店舗・関連情報>
改正湯
住所:大田区西蒲田5-10-5 改正ビル1F
アクセス:JR蒲田駅西口から徒歩7分
改正湯 ホームページ改正湯 Twitter
川崎・大田銭湯 大スタンプラリー

ライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京生まれ、東京&神奈川&アメリカ大陸育ち。出版社やメーカー勤務を経て、好奇心とともに東奔西走。好きな言葉は「一石二鳥」「三つ子の魂百まで」。文化/日本語/フィクションとノンフィクション/経済的/すこやかな生活。

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