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【大田区】レトロ空間で湯けむりと色ガラスが心身を温める/はすぬま温泉・蓮沼

krayskyライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東急池上線・蓮沼駅から徒歩2分、「はすぬま温泉」。色ガラスが美しい、和洋折衷の建物です。夕暮れ時には、明かりが点いてロマンチックな雰囲気に。

2017年にリニューアルオープンした銭湯で、伝統の重厚感と、スタイリッシュなレトロデザインとが同居しています。

入ってすぐに目に留まるのは、壁に描かれた富士。天井の丸い電灯も、レトロ感を出しています。

足元には、デジタルサイネージで鯉が!

川崎・大田銭湯大スタンプラリー」のスタンプももらいます。スタンプのデザインにも鯉と色ガラスが使われています。なおスタンプラリーは、10月1日から「入湯1回につきスタンプ2個押印」の強化キャンペーン中

浴室内は森林浴をしている気分になれる、タイル絵。渓谷の山頂から、流れ込むような滝も描かれています。浴槽は薄めの黄金色の天然温泉、炭酸泉と、水風呂。追加300円でサウナも利用できます。

さて、銭湯は上がってからの時間も大事。木製の空間でぼーっとテレビを見る。

飲みたい日には、缶ビールなりチューハイをプシューッといきますか。

または牛乳を瓶でごくごくと。

冷凍庫いっぱいのアイスクリームも。ランプに照らされて、幸せな時間が過ごせそう。

混雑時には入場制限をするなど、行き届いた管理がされています。浴室内のルールもわかりやすい表記です。

季節の変わり目は、風邪を引かずに過ごしたいもの。レトロ空間で、あたたかくゆるやかな時間をどうぞ。

<店舗情報>
はすぬま温泉
住所:大田区西蒲田6-16-11
アクセス:東急池上線蓮沼駅から徒歩2分
はすぬま温泉 Twitter

ライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京生まれ、東京&神奈川&アメリカ大陸育ち。出版社やメーカー勤務を経て、好奇心とともに東奔西走。好きな言葉は「一石二鳥」「三つ子の魂百まで」。文化/日本語/フィクションとノンフィクション/経済的/すこやかな生活。

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