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【横浜市】ビールの季節が来た!クラフトビールの日「野毛ビール」を樽生で GWは赤レンガビアフェスも

krayskyライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

ゴールデンウィークを待たずに訪れた夏日。気温が上がると口恋しくなるのはビール!今週末の日曜、4月23日は「クラフトビールの日です。横浜ビール(横浜市中区)が造る「野毛ビール」は、23日から飲食店にて樽生ビールでの提供も始まります。

GWのビアフェスや、新スポットの「THE WHARF HOUSE YAMASHITA KOEN」まで、ビールの話題は目白押しです。

・クラフトビールの日、横浜ビールの「野毛ビール」樽生開栓(4月23日)
・Yokohama Fruhlings Fest 2023(ヨコハマ フリューリングス フェスト)、横浜赤レンガ倉庫で開催(4月28日~5月7日)
・THE WHARF HOUSE(ザ・ワーフハウス)YAMASHITA KOEN の「CRAFTBEER & GRILL」もクラフトビール提供(4月14日オープン)

クラフトビールの日、横浜ビールの「野毛ビール」樽生開栓(4月23日)

「クラフトビールの日」、元々は日本地ビール協会が1999年に「地ビールの日」として定めたもの。昨年新たに日本クラフトビール業界団体連絡協議会が発足し、今年4月には正式に日本記念日協会に認定登録されたといいます。

この日に先立ち、4月18日に発売開始したのは横浜ビールの「野毛ビール」。2017年に初めて発売され、2022年には新ラベルとなりました。現在、横浜ビール本店1階「YOKOHAMA BEER STAND」にて瓶ビールで発売されています。穏やかな味わいのなかに苦みも楽しめる、ゴールデンエールです。

横浜ビール ホームページより
横浜ビール ホームページより

「野毛ビール」は、「様々な人が行き交う“野毛”の何処に存在しても“ビール”としての存在感と魅力を持ち、多くの人が楽しめるようなビール」を目指して醸造されたとのこと。クラフトビールだぞと身構える必要のない、だらだらとしながら飲むことも許してくれるような味わいに感じます。

YOKOHAMA BEER STAND
YOKOHAMA BEER STAND

野毛ビールの樽生ビールでの提供は、クラフトビールの日にスタートします。横浜ビール本店の店舗のほか、野毛周辺の飲食店で開栓予定。参加店舗は、アポロカンパニー、Sakura Taps -CraftBeer & Coffee-、HITSUJI 宮川町店、内田日和、金井商店、心の月、SYNCHRONICITY、wyvern Scottish Gastro Pub、Jam's Octagon、横浜ビール本店1階「YOKOHAMA BEER STAND」、2階「驛(うまや)の食卓」(店舗都合により、提供開始時期の前後可能性あり)。

ビール醸造所でもあるビルにある、レストランの「驛の食卓」。醸造所ならではのクラフトビール飲み放題メニューもあり、暑さをクラフトビールで吹き飛ばしたい飲んべえにとっては持ってこいのお店。

一、二杯軽く飲んで帰りたいときには、1階の「YOKOHAMA BEER STAND」利用もおすすめ。ビール醸造のタンクを外側から眺めることができます。

YOKOHAMA BEER STAND
YOKOHAMA BEER STAND

Yokohama Fruhlings Fest 2023(ヨコハマ フリューリングス フェスト)、横浜赤レンガ倉庫で開催(4月28日~5月7日)

GWには、Yokohama Fruhlings Fest 2023(ヨコハマ フリューリングス フェスト、4月28日~5月7日)も横浜赤レンガ倉庫で開催されます。入場は無料(飲食・物販・アトラクション代は別途)で、普段飲める機会の少ないドイツビールや、横浜ビールなどの国内クラフトビールを楽しめます。

横浜赤レンガ ホームページより、提供予定ビールの一部
横浜赤レンガ ホームページより、提供予定ビールの一部

期間中は11:00~21:00 (L.O.20:30)の営業で、初日の28日のみ17:00オープン。ビールは種類によって提供数が限られているものも。ビールメニューの詳細は公式サイトにて確認できます。

同時期にマルシェや「SEASIDE CINEMA 2023」(赤レンガやMARINE & WALKなどでの野外映画上映)も開催されます。

ヨコハマフリューリングスフェスト2023 公式サイトより
ヨコハマフリューリングスフェスト2023 公式サイトより

THE WHARF HOUSE(ザ・ワーフハウス)YAMASHITA KOEN の「CRAFTBEER & GRILL」もクラフトビール提供(4月14日オープン)

4月にオープンした「THE WHARF HOUSE(ザ・ワーフハウス)YAMASHITA KOEN」 。「山下公園に足湯ができた」と話題ですが、こちらのCRAFTBEER & GRILL」では横浜ビールが複数種類飲めるほか、神奈川県内の地酒(いづみ橋、残草蓬莱)も提供しています。

話題になっていながら、山下公園のどこにできたのか、筆者にはいまいちピンときていませんでした。足を運んで納得、場所は山下公園の西の端。「インド水塔」の隣です。

たしかに足湯もありました。海と一体化しているかのようなロケーション。

「CRAFTBEER & GRILL」は店内席とテラス席があり、海に面しているので開放的。ゆっくりとビールを傾けつつ初夏の読書を楽しむとか、テラスで仲間とBBQコース(4月~10月提供)を楽しむとかしたいものです。ピルスナー、ペールエール、横浜ラガー、ハマクロ…お店のメニュー表を見て先に悩んでおくのもいいかも。

<施設・イベント情報>
◆驛の食卓・YOKOHAMA BEER STAND(横浜ビール
住所:横浜市中区住吉町6-68-1 横浜関内地所ビル
アクセス:馬車道駅から徒歩4分。ほか関内駅から徒歩7分、桜木町駅から徒歩6分。
◆Yokohama Fruhlings Fest 2023(公式サイト
開催期間:4月28日(金)~5月7日(日)。11:00~21:00 (L.O.20:30)、28日のみ17:00スタート。
会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場・赤レンガパーク(横浜市中区新港 1-1)
◆CRAFTBEER & GRILL(THE WHARF HOUSE YAMASHITA KOEN
住所:横浜市中区山下町279
アクセス:元町・中華街駅、日本大通り駅から徒歩7分

ライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京生まれ、東京&神奈川&アメリカ大陸育ち。出版社やメーカー勤務を経て、好奇心とともに東奔西走。好きな言葉は「一石二鳥」「三つ子の魂百まで」。文化/日本語/フィクションとノンフィクション/経済的/すこやかな生活。

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