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【横浜市】野毛の「モロツヨシ」って何だ?厳選日本酒が30分660円セルフで飲み放題&牡蠣パラダイス!

krayskyライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

桜木町駅から徒歩3分、大岡川に近い野毛の東側にある「日本酒と牡蠣モロツヨシ 野毛本店」。2022年12月にオープンしました。面白そうな名前のお店だが、どんなお酒と料理なのか…。
【この記事の内容は2023/4時点のものです。「別館」を取り上げたこちらの記事もご参照ください(2023/9/21追記)】

以前から気にはなっていたけど、名前のインパクトが強すぎた…それらしき人の写真も入口にありますし。「え、お顔をもっと見たい!」という方は、ぜひお店のインスタグラムをご覧ください。

いざ入ってみると、楽し気な日本酒の冷蔵庫が。そう、ここはセルフで日本酒飲み放題ができてしまう、日本酒パラダイスのお店らしいのです!

日本酒飲み放題は30分毎に660円(税込)。ぐい飲みを渡され、冷蔵庫から自分で一升瓶を出して注ぎます。つまりセルフサービスでの飲み放題!30分で切り上げれば660円、そこから1時間、1時間半と延長して飲むのもよし。ただし「自動延長」なので飲み始めに「1時間で終わりにします」といった事前指定はできません。

だから時間がわからなくなるほどは酔っぱらわないことが大事!そしてぐいっと飲みたい、キュッと酔いたい飲んべえにとっては絶好の条件が揃っている…。

4月末に訪れると、春の限定酒にぎりぎり間に合いました。赤色、ピンク色のラベルが大集合。まずは「残草蓬莱(ざるそうほうらい) おりんごください」。すっきりとしておいしい。

「紀土(きっど)春ノ薫風」。華やかなフルーティーさ、ごくごくと飲めてしまう。

「楽器正宗(がっきまさむね)別撰生詰」、こちらも華やかなお味。お酒もね、季節ものというのはどれもおいしいですね…。と、飲み放題の制限時間に数分余裕を残しつつ、盃を返す。

飲み放題のほか「十四代」、「而今(じこん)」などの人気銘柄を、単品オーダーで頼むこともできます。

そして店名にも掲げられているとおり、ここは飲むだけじゃない。牡蠣の専門店でもある。日本酒のお供に、まずは「生牡蠣3個」。特大と言っていい大きさで一口で吸い込むのは、やっと。プリッと、プクッと、これだけの鮮度は貴重!岩手県陸前高田産の新鮮な牡蠣を仕入れているとのこと。

「特大カキフライ」。もはや新種の生物なのではと思えるほどの、存在感ある大きさ。普段食べているカキフライとは別ものですね。

つまみも、日本酒と合わせたくなるメニューが様々。もつ煮、なめろう、あぶり明太子…。そしてメニューにおでんがあると頼んでしまうんだよねえ、「親方のおでん」。コンニャク、大根、がんも、さつま揚げ、卵と入っているボリュームもありがたい。写真右端はお通しのキャベツ。

カウンター席とテーブル席があり、複数人でも一人でも、席が空いていたら躊躇なく入るべし。

テーブルにはお水も。日本酒を飲むにはチェイサーも遠慮なくいただかなくては。

GW中の4月30日(日)から5月6日(土)までは15時~23時の営業。日本酒の種類は次々に入れ替わるので、お店のインスタグラムもご確認ください。

<店舗情報>
日本酒と牡蠣モロツヨシ 野毛本店
住所:横浜市中区野毛町1-9-1 T&FビルⅠ 1F
アクセス:桜木町駅北口から徒歩4分
日本酒と牡蠣モロツヨシ ホームページInstagram

ライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京生まれ、東京&神奈川&アメリカ大陸育ち。出版社やメーカー勤務を経て、好奇心とともに東奔西走。好きな言葉は「一石二鳥」「三つ子の魂百まで」。文化/日本語/フィクションとノンフィクション/経済的/すこやかな生活。

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