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【横浜市】晴れでも雨でも美しいのはアジサイ 桜木町・関内近辺、街角の花ざかりは早くも見頃

krayskyライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

今年はアジサイが早い!そう感じている人も多いのではないでしょうか。

横浜地方気象台によると、平年のアジサイ開花は6月12日。これまでの最も早かった開花は2021年の6月2日です。2023年の開花はまだ記録されていませんが、5月25日頃には鮮やかな青や紫が目に留まるようになりました。

六月の花、梅雨に入ってからの花というイメージですが、早いものではすでに満開を過ぎたものも。アジサイの花盛りをお届けします。

5月下旬の野毛山公園(西区老松町)。

野毛山公園、2023/5/27撮影
野毛山公園、2023/5/27撮影

花びらの内側から外側にかけての、グラデーションが美しい。色づく前のつぼみが残る状態から、花がすべて開くまで、長く楽しめます。

野毛山公園、2023/5/27撮影
野毛山公園、2023/5/27撮影

同じく5月下旬、伊勢山皇大神宮入口交差点(西区戸部町)付近にて。銀幕のスターを思わせるほどの優雅さ。

伊勢山皇大神宮入口交差点付近、2023/5/27撮影
伊勢山皇大神宮入口交差点付近、2023/5/27撮影

アジサイの名所は数多けれど、街角にもたくさん植えられていることに気づいた2023年初夏。夕暮れの都橋商店街(中区宮川町)にて。

都橋商店街、2023/5/27撮影
都橋商店街、2023/5/27撮影

横浜市立中央図書館(西区老松町)は、入口に向かって左側に大きなアジサイの木があります。

横浜市立中央図書館、2023/5/30撮影
横浜市立中央図書館、2023/5/30撮影

花の数も多くついていて立派です。

横浜市立中央図書館、2023/5/30撮影
横浜市立中央図書館、2023/5/30撮影

荒天となった週末前半、雨雲に霞むランドマークタワーを奥に。大岡川に架かる住吉橋付近(中区住吉町)にも見つけました。

住吉橋付近、2023/6/3撮影
住吉橋付近、2023/6/3撮影

雨に濡れても、葉も花も生き生きとしているたくましさ。

住吉橋付近、2023/6/3撮影
住吉橋付近、2023/6/3撮影

「日本最古の西洋理髪店」(明治2年創業)の柴垣理容院(中区初音町)にて。開ききる前の、少し縮こまったような花びらも可愛らしい。

中区初音町1丁目、2023/6/4撮影
中区初音町1丁目、2023/6/4撮影

伊勢佐木町通りには、鮮やかな青色のアジサイがありました。

中区伊勢佐木町5丁目付近、2023/6/4撮影
中区伊勢佐木町5丁目付近、2023/6/4撮影

ビル街の街路樹として、神奈川県庁新庁舎(中区元浜町)の脇にも大きく育ったアジサイが。

神奈川県庁新庁舎、2023/6/4撮影
神奈川県庁新庁舎、2023/6/4撮影

通称「キング」の神奈川県庁(中区日本大通)を、海岸通りを挟んで眺めます。

中区海岸通1丁目付近、2023/6/4撮影
中区海岸通1丁目付近、2023/6/4撮影

桜の季節にも楽しめる、帆船日本丸前と汽車道付近(西区みなとみらい)ですが、今は青、紫、薄紫と様々な色のアジサイが楽しめます。

西区みなとみらい2丁目、2023/6/4撮影
西区みなとみらい2丁目、2023/6/4撮影

西区みなとみらい2丁目、2023/6/4撮影
西区みなとみらい2丁目、2023/6/4撮影

桜木町・関内の周辺では、住宅の庭や鉢植えでも、アジサイがたくさん育てられていることに気づきます。濃い色から淡い色まで、初夏の街角を彩ります。

<撮影場所一覧>
野毛山公園(西区老松町)
伊勢山皇大神宮入口交差点付近(西区戸部町)
都橋商店街(中区宮川町)
横浜市立中央図書館(西区老松町)
住吉橋付近(中区住吉町)
柴垣理容院(中区初音町)
伊勢佐木町通り(中区伊勢佐木町5丁目)
神奈川県庁新庁舎(中区元浜町)
海岸通り(中区日本大通)
帆船日本丸・汽車道(西区みなとみらい2丁目)

<参考サイト>
横浜地方気象台ホームページ 横浜の生物季節観測

ライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京生まれ、東京&神奈川&アメリカ大陸育ち。出版社やメーカー勤務を経て、好奇心とともに東奔西走。好きな言葉は「一石二鳥」「三つ子の魂百まで」。文化/日本語/フィクションとノンフィクション/経済的/すこやかな生活。

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