7月15日（土）からの三連休、ハンマーヘッド前ではビールの祭典「カンパイヨコハマ」が開催されている。横浜市内の８醸造所が集まり、各店舗が飲み比べセットなどを販売している。7月15,16,17日の11:00～21:00、入場無料。曇り空の下スタートした初日、早くもビール好きが集まっていた。

出店は以下の８醸造所（９ブランド）。

ROTO BREWERY（横浜市港南区）は上大岡のクラフトビール。4種飲み比べを。写真奥の明るいオレンジ色は「Sakura」。桜の花と桜の葉の塩漬けを使った、桜餅のような味わいのビール。写真右奥は「アールグレイ」、アールグレイ紅茶の葉を使ったフレーバー豊かな一杯だ。

SPICA BREWING（横浜市中区）は、馬車道・日本大通り駅近くでビアパブ｢Brewpub Ergo bibamus（ブリューパブ エルゴ ビバムス）｣も併設している醸造所。こちらでも4種飲み比べを。

「濱風ピルス」「あいぴーえー」「ドライホップセゾン」「スペシャルベルジュ」。どれもホップの苦みや麦芽の旨みなどを堪能できる、味わい深いクラフトビールだ。

NUMBER NINE BREWERY（横浜市中区）はハンマーヘッド内に醸造所と併設レストラン「QUAYS pacific grill（キーズパシフィックグリル）」がある。イベントスペースに出店しているほか、レストラン前ではキッチンカーを出してタコスを提供しており、これがなかなかの穴場（イベント開催に関係なく、キッチンカーは出店）。

キッチンカーの中では、タコスの皮から手作り！

タコス３種の盛り合わせ。「ビーフのクラフトビール煮」「ポークカルニタス」「スパイシーシュリンプ」。皮が香ばしく、具もたっぷりで食べ応えあり。

会場内のスタッフには、おしゃれなビールTシャツを着ている人も！横浜ビール（横浜市中区）の缶がデザインされている。

お昼を過ぎると人出も増えて来た。ランナーやペット連れも多く訪れるエリア。

この三連休、近隣では赤レンガ倉庫で「CURRY&MUSIC JAPAN 2023」、「ドッグラン＆ドッグマーケット（犬夜市）」も開催されるなど、イベント目白押しだ。高温となる天気予報だが、熱中症に気をつけながら、真夏のビールを楽しみたい。

＜イベント情報＞
カンパイヨコハマ（クラフトビールマーケット）※「BAY WALK MARKET （ベイウォークマーケット）2023」内のイベントとして開催されている
開催場所：横浜市中区新港2-14-1 横浜ハンマーヘッド前
開催日時：2023年7月15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)、11:00-21:00
BAY WALK MARKET 2023・横浜赤レンガ倉庫 公式サイト