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【横浜市】野毛に2店舗目「モロツヨシ」 日本酒セルフ飲み放題は別館へ コース設定やガチャに遊び心

krayskyライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

セルフサービスでの日本酒飲み放題と牡蠣で人気の「モロツヨシ」(以前の記事)。2023年6月には、本店から角を曲がったところに新店舗をオープンし、「野毛本店」「別館」の2店舗体制となった。モロツヨシは、9月23日開催の「野毛フェス」にも参加予定(野毛フェスについてはこちらの記事)。

新しくできた「別館」は立ち飲みの店舗。着席で食事をしたい場合は、元の店舗である本店へ。30分660円~の日本酒飲み放題は、本店から別館に移った形だ。樽やドラム缶のテーブルが置かれ、立ち飲みスペースはぐっと広くなった。

まずはカウンターで注文と会計を済ませる。飲み放題のコースは「レギュラー」「神」「仏」の三種類から。金額は30分660円の「レギュラー」がお手頃で、「仏」は30分1650円。コースによってお酒の数・種類が変わるので、冷蔵庫にある酒瓶を見ながら決めよう。

ちなみに「レギュラー」コースでも30種類ほど、「神」コースとなると60種類ほどの日本酒が飲み放題となる!

躊躇なく「レギュラー」コースを選んだ筆者は、神奈川の地酒から。中沢酒造(足柄上郡松田町)の「松みどり」。「レギュラー」コースには、神奈川の銘柄が入っていることも多く、これも楽しみの一つ。

渡されるおちょこには注ぎすぎず、テンポよく飲んでいくのがおすすめ。小野酒造店(長野県上伊那郡)の「夜明け前」。

秋のお酒も始まっている。大澤酒造(長野県佐久市)「明鏡止水 吟織 秋あがり」。その日どんな日本酒が冷蔵庫に入っているかは、まさに一期一会。

天吹酒造(佐賀県三養基郡)の「PESCA TORRE(ペスカトーレ)ツキヨミ」。

こちらは左側が「神」コースの冷蔵庫。「神」コースを頼むと、「レギュラー」コースに加えてこれらも飲み放題となる。写真右側は量り売り(飲み放題ではなく一杯ごとの注文)の日本酒。

そして、飲み放題の中で一番偉い(?)「仏」の冷蔵庫。

おつまみを中心に、別館でもフード注文が可能。生牡蠣と板わさにて。

そして別館に来たらやりたいのが、ハズレなしのガチャガチャ。ほろ酔いになったら、回さないほうが難しいぞ!一回1000円で、5等でもステッカーと「神」コースのサービス券が当たる。

見事に5等!「神」コースは1100円なので、損をすることはない。また来ます、という約束をする意味合いで、常連ならば毎回チャレンジしてもいいのかもしれない。

本店を予約しておき、早めに来て別館で30分飲む…そんな上級者もいるらしい。日本酒好きをますます引き寄せる一角となったことは間違いない。

<店舗情報>
日本酒と牡蠣モロツヨシ 別館
住所:横浜市中区野毛町1-9-2 T&F桜木町ビル1F
アクセス:桜木町駅北口から徒歩4分
日本酒と牡蠣モロツヨシ ホームページInstagram

ライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京生まれ、東京&神奈川&アメリカ大陸育ち。出版社やメーカー勤務を経て、好奇心とともに東奔西走。好きな言葉は「一石二鳥」「三つ子の魂百まで」。文化/日本語/フィクションとノンフィクション/経済的/すこやかな生活。

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