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【横浜市】水上のゴミ拾いをして爽やかに!桜桟橋発・大岡川リバー&リバーサイドクリーン

krayskyライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

大岡川の桜桟橋周辺では、ゴミ拾いの活動が定期的に行われている。「リバーサイド(riverside)=川岸」のみならず、「リバー(river)=川」の水上にまで拾いに出るアクティビティ!「大岡川リバー&リバーサイドクリーン」を紹介する。

横浜SUP倶楽部が主催 各種団体が集まるゴミ拾い

清掃活動の主催は「横浜SUP倶楽部」。日ノ出町駅近くの京急高架下にある「Tinys(タイニーズ)」に拠点を置く、水上スポーツ「SUP(Stand Up Paddleboard, サップ)」のクラブチームだ。

「大岡川リバー&リバーサイドクリーン」は、基本的に毎月第三土曜日に開催されている。スケジュールは横浜SUP倶楽部のFacebookから。

ここに各種団体からも参加者が集まり、3月の清掃活動は総勢50名余りの規模となった。マリンスポーツの愛好者や地域の人など、顔ぶれは多種多様だ。

筆者は参加団体の一つ、日本環境教育フォーラムのグループに入って参加した。このグループでは、日用品メーカーのジョンソン株式会社(日本法人本社:横浜市西区)の支援を受けて、横浜市在住の小学生親子を対象に参加者を募っている(参加無料)。好天など条件が揃えば、ボートに乗船して水上のゴミ拾いにも参加可能。この団体を通じての申込みは、日本環境教育フォーラムのホームページから。

ボートで行くゴミ拾い!大型ゴミも回収

3月のこの日は晴天。大人も子供もライフジャケットを着用して、いざ乗船!

普段は川岸から眺める大岡川の風景だが、大人がオールを漕いで、30分間ほど川の上でゴミをすくう。

写真だけ見ると、まるで虫取りか磯遊び。身近な自然と触れ合う時間だ。

しかしタバコの吸い殻、包装プラスチックなど、細かいゴミが次々に登場。さらに、大きなゴミ袋に入れて投棄されたゴミも発見。とても網ではすくえない大物は、川面から引き上げるのが大変なほど重かった。

川岸を行く「リバーサイドクリーン」は誰でも参加可能。水上を行く「リバークリーン」は自艇の用意、または筆者が参加したようにボート乗船を用意してくれる団体を通じて申し込むことが必要。

大岡川は間もなく桜の季節。週末の朝、桜の環境を綺麗にして爽やかな気持ちに。地域の清掃に参加することで、花見の風景も違って見えるかもしれない。

<関連情報>
横浜SUP倶楽部
住所:横浜市中区日ノ出町2-166-1
アクセス:日ノ出町駅から徒歩3分
横浜SUP倶楽部 ホームページFacebook
※「大岡川リバー&リバーサイドクリーン」は原則毎月第三土曜日開催。公益社団法人日本環境教育フォーラムを通じての申込は、同団体ホームページから。

ライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京生まれ、東京&神奈川&アメリカ大陸育ち。出版社やメーカー勤務を経て、好奇心とともに東奔西走。好きな言葉は「一石二鳥」「三つ子の魂百まで」。文化/日本語/フィクションとノンフィクション/経済的/すこやかな生活。

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