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【佐賀市道祖元町】江戸時代から受け継ぐの匠の技、佐賀が誇る肥前びーどろ

久保田翔

地域情報ライター(佐賀市)

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今回は道祖元町にある【副島硝子】(そえじまガラス)さんをご紹介します。

與賀神社の鳥居を抜けた先の住宅地に副島硝子さんの工房があります。

副島硝子さんの歴史は古く、現代表の御祖父様が幕末に設けられた佐賀藩精煉方に弟子入りしたのが始まりで、明治36年に独立した時以来道祖元町に工房を開いているそうです。

江戸時代から受け継ぐ硝子竿を二本同時に使うジャパン吹きの技術が残るのは日本で副島硝子さんのみで、佐賀市重要無形文化財にも指定されています。

ご厚意で工房を見学させて頂きましたが、制作中の硝子は途中で冷やしてしまうとひび割れや出来に影響が出てしまうため、500度の冷却用の窯に入れるまで手を休めることは無く、1,100度を超す窯の前で汗を流しながら硝子を吹く職人さんの姿は凛々しく、その姿に見惚れてしまいます。

物にもよりますが一日にできるのは30個ほどだそうで、一つ一つ丹精込めて作られた器は形や色合いなど同じものは一つとしてなく、至高の一品と言えるでしょう。

店内には虹色に輝くグラスや、涼しげな切り子のグラス、見る角度によって色が変わる不思議なお皿など、多種多様なガラスの器がありその美しさはまさに美術品。

人気がある虹色シリーズはしずく型にタンブラー、ロックにビアグラス、一口ビールなど種類が豊富ですので、飲み物に合わせてグラスを選ぶ楽しさもあります。

プレゼント用のラッピングサービスや、素人目にはわからない規格外品はお安く販売されていますので、自分用にアウトレット品を買うのも良いかもしれません。

私も虹色一口ビールグラスを愛用していますが、いつも飲んでいるお酒もお気に入りの美しいグラスに注げばよりおいしく味わえますね。

現在は二名の職人さんが工房にいらっしゃるようですが、吹きガラスの人気と共に海外からも注文がきている副島硝子さんでは職人さんの募集もしているそうです。

佐賀県、いえ日本が誇る硝子技術を持つ工房で働きたいと思われる方は、ご連絡してみては如何でしょうか。

【店舗情報】

副島硝子工業株式会社

住所:佐賀県佐賀市道祖元町106番地

電話番号:0952-24-4211

営業時間 :9:00~18:00

定休日:日曜祝日及び第2・4土曜 

駐車場:有

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