【京都市左京区】名物カレーとオムレツライスをかけ合わせた究極のハイブリッドメニュー「オムカレー」
京都・北山の喫茶店「コーヒーハウス ナカザワ」の名物といえば、カレーとオムレツライス。どちらを頼むか悩んでしまいますが、その悩みを解消してくれるのがこの2つをかけ合わせたメニュー「オムカレー」です。
ナカザワの「自家製カレー」は「うまくて量がすごい」と、京都のカレー好きの間では有名。長時間かけて煮込んだカレーはルウの中に具材のうまみが溶け込んでいてとにかく美味しい。
以前「カレーは飲み物」とおっしゃる方がいましたが、ナカザワのカレーは具材がトロトロになるまで煮込まれているので、本当に飲めそうです(もちろん噛んで食べることを推奨します)。
美味しさはもちろんですが、特筆すべきはその量。自家製カレーのご飯の量は、普通で500g。ご飯の量や辛さが細かく選べる某カレーチェーン店の基本の量が300gなので、約1.7倍です。
ちなみに「小」(700円)を頼むとご飯の量は270gです。「小」サイズが他店の普通とほぼ同じ量という…
さらに、「大」(1,200円)を頼むとご飯の量は750gになります。なんと某カレーチェーン店の通常量の2.5倍!
いつか挑戦してみたいと思っているのですが、残すのが嫌なのでまだ挑戦してません…
そしてもう一つの名物が「オムレツライス」です。「オムライス」ではなく「オムレツライス」。
これは少し説明が必要かもしれません。
オムライスといえば、ケチャップ味のチキンライスを卵で包んだものですよね。
これに対し、オムレツライスはミンチなどの具材を混ぜた卵かけご飯をそのまま焼いたものとでもいいましょうか。なんでも「オムライスの原型」ともいわれているそうです。
そんなわけで、コーヒーハウス ナカザワに来ると、カレーを食べるべきかオムレツライスを食べるべきか、それが問題だとハムレットばりに悩むわけですが、そんな悩みを解消してくれるメニューがちゃんと用意されています。
それがこちら、オムレツライスにカレーをかけた「オムカレー」。この一品でカレーとオムレツライスのどちらも楽しめて、なんだか満足感がすごい。
ちなみに画像は大盛りです。
お口直しのチョコレートがまた嬉しいのでした。
カレーほどではないにしても、オムレツライスもオムカレーも大盛りにするとかなりの量なのに、ペロリと食べられてしまうのが不思議。次回はいよいよカレーの大盛りに挑戦してみるか…
コーヒーハウス ナカザワ
住所/京都市左京区下鴨南芝町20-2
電話/075-724-9192
営業時間/11:30〜19:00
定休日/木曜