鎌倉を代表する紅葉の名所、長谷寺。
18日(金)から夜間の紅葉ライトアップが始まり、翌日に早速行ってきました！

境内入ってすぐのところにある放生池周辺のモミジがライトに照らされ、幻想的な雰囲気を創り出しています。

気温が高めの日が続いているからか、まだ緑の葉が多く、色付きはあまり進んでいない印象でした。３～４割程度といったところでしょうか。

お寺の方に伺ったところ、今年は台風が来なかったこともあり、葉の状態はとても良いそうです。このまま気温が下がっていくと色付きが進み、例年通り今月末から12月初旬頃にかけて見頃を迎えるのではないか、と仰っていました。
紅葉ライトアップ、夜間特別拝観は12月11日までです。

そのまま階段を上がると…観音堂の向こうに音楽と光の渦が見え、沢山の人が集まっていました。
長谷寺では今年初めて、観音堂前をメイン会場に、特別演出 光のインスタレーションが行われています。

流れる曲に合わせ、お堂や床面に色とりどりの光の筋が当てられ、文字や蓮の花などの絵が浮かび上がります。

「HASE KANNON 1300」の文字が！

長谷寺のご本尊「十一面観世音菩薩像」は721年に制作されたと伝えられ、昨年、本尊造立1,300年という節目の年を迎えました。光の演出はその一環として実施されるものです。

この日は紅葉ライトアップと光の演出が始まって最初の週末ということもあり、沢山の参拝者が訪れ、幻想的な景色にカメラを構えていました。

この荘厳な光のインスタレーションは11月27日(日)までの十日間限定！美しく色付く紅葉ライトアップと合わせて、是非ご自身の目で堪能してみて下さい！