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ほぼ毎月なんか買っている”サーモスマニア”による圧倒的ベストバイ

熊山准

ライター

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サーモスが好きだ。

真空断熱構造により熱いものは熱いままで、冷たいものは冷たいままで長時間キープする。お出かけ先はもちろん、おうちでも大活躍。飲み物はもちろん、食べ物や氷とさまざまな用途に使える。あまりに好きすぎて近ごろは毎月なにかしら買ってしまうほど。

気がつけばとんでもねえ数になっていました。

ドジャーン!
ドジャーン!

その数、30本以上(処分したものや人に譲ったものも含む)。これだけあれば”サーモスマニア”を自称してもさしつかえないでしょう。

もちろんキャラがかぶっているモノもありますし、正直ほとんど使っていないものもございます。そんな”失敗”といいますか”ミスマッチ”を経験したからこそ、圧倒的なベストバイもわかる、はず。

というわけで、筆者のコレクション披露とともに、万人にオススメできるサーモス製品をピックアップします。ご笑覧あれ〜。

夏はもちろんアイスペールがわりに年中使える

アイスコンテナー「FHK-2200」。ほぼサーモスの弁当箱を流用していると思われます。やや子どもっぽいデザインがアレ
アイスコンテナー「FHK-2200」。ほぼサーモスの弁当箱を流用していると思われます。やや子どもっぽいデザインがアレ

まずは隠れた名品から。ズバリ、これからの季節にぴったりな「アイスコンテナー FHK-2200」。その名の通り、氷が持ち運べる保冷専用の魔法瓶です。角氷がおよそ30個入る専用容器(700ml)を2個収納して使うのですが、運用しているうちにだんだんしち面倒くさくなり、専用容器はもちいず本体に直接氷をぶっこむスタイルに落ち着きました。これだとコンビニやスーパーで売っている1kgのロックアイスがぴったり入ります。

魔法瓶の場合、1本につき1種類の飲み物しか持ち歩けませんが、アイスコンテナーだと氷が使えるので複数の飲み物が楽しめます。キャンプやBBQ、スポーツはもちろん、おうちや旅先でもアイスペールがわりに使えるので、夏に限らず年間を通してめちゃくちゃ使えます。特に、荷物の重さを気にしなくてよいドライブ旅行には必ず持参するほど(ちなみにホテルの製氷機にそのまま突っ込めないため、内容器はひとつ持っておくと便利で)。

近年でもっとも買ってよかったと思えるサーモス製品です。

【動画】冷たいドリンクに、アイシングに…氷専用サーモス!アイスコンテナFHK-2200

水筒、コップどっちでも使えるタフなタンブラー

こいつだけ新撮しそびれました。2021年からクランベリーも追加されました
こいつだけ新撮しそびれました。2021年からクランベリーも追加されました

アイスコンテナーといっしょに使うと、より威力を発揮するのがTHERMOS OUTDOOR EQUIPMENTシリーズのタンブラー「ROD-001」です。470mlと容量があるのでビールのロング缶も(ひとくち飲めば)注げるうえ、広口のカップ形状なので氷を入れて冷たいドリンクを楽しむのにもぴったり。

頑丈なアウトドア仕様ゆえ400gとそこそこ重さがあるため、頻繁に持ち歩くのには適していませんが、おうちやオフィス、キャンプなど腰を落ち着けて飲むのには最高。とりわけクルマのカップホルダーにも収まるため、ロングドライブでも大活躍。コンビニでコーヒーをお買い求めの際は、すぐさま入れ替えておけばいつまでも冷たさ/温かさがキープできます。ちなみにお茶派にはティーバッグを吊り下げておけるフック付きという点も嬉しいポイントかもしれませんね。

【動画】キャンプはもちろんドライブでも活躍!サーモス アウトドア仕様の真空断熱タンブラー

デイリーに持ち歩きたい500ml最軽量クラス

タイガー魔法瓶の「MMZ-A502」。飲み口がやさしい
タイガー魔法瓶の「MMZ-A502」。飲み口がやさしい

いきなりサーモス製品ではなく、ライバルのタイガー魔法瓶ですが、こいつ「MMZ-A502」のいいところは、容量500mlで190gと最軽量クラスという点。同じスクリュー栓のサーモス製品(JOD-480)は480mlで200gですからね。10g軽いのに容量は20ml多い!ウルトラライトを志向する身にとっては大事なポイントです。

それでいてカタログ値ながら保温力は6時間で74度以上。サーモスは70度以上とのことですから、性能面でも有利です。この軽さを活かして、日々のお出かけはもちろん、荷物を1gでも軽くしたい登山やLCCの旅にも最適。細身ゆえにクルマのドリンクホルダーにもおさまるため、最近では前述したROD-001の代わりに持ち出すことも増えました。サーモスあやうし!

家飲みジョッキは容量が大きければ大きいほど正義

左より「JDE-420」「JDE-600」「JDK-720」。水垢はまあまあ付きがち
左より「JDE-420」「JDE-600」「JDK-720」。水垢はまあまあ付きがち

真空断熱構造をもちいたコップといいますか、ジョッキも多数買って参りましたが、近ごろのファイナルアンサーは「JDK-720」です。というのも、これまでサーモスのタンブラーは420mlモデル(JDE-420)、600mlモデル(JDE-600)と変遷し、いずれも容量不足で「よりデカい方が正義」との結論にいたったからです。

600mlであればビールのロング缶は泡コミでなんとかおさまるものの、氷たっぷりのハイボールや酎ハイまでは入りきらないのです。ついでにいうと、大容量であればドリンクを作る回数も減るというもの。自分用はもちろん、贈り物としても喜ばれるので酒好きへのプレゼントに最適です。客人用にいくつあっても困りませんしね。

おうちカフェタイムにすっきりデザインのマグカップ

左から「JDG-350」「JCV-270」
左から「JDG-350」「JCV-270」

おうち時間が増え、いきおいコーヒーや紅茶、お茶を楽しむ時間も増えたことでしょう。筆者もやたらとコーヒーにこだわりはじめ、ミルエスプレッソマシン焙煎器にまで手を出す始末。となれば熱いコーヒーをいつまでも熱いまま楽しみたい。

そこでお気にいっているのが「JDG-350」です。もともと取って付きのマグカップが欲しいとサーモス製品を探していたのですが、正直、野暮ったいデザインが多く、なくなくネタ的に「JCV-270」のリスさん柄を愛用していたのでした。

そこへシンプルデザインの「JDG-350」が登場。サーモスらしからぬ落ち着いたフォルムとカラーでカフェタイムが一気におしゃれ化いたしました。ホコリを防ぐ蓋付きです。

缶ホルダー、マグカップ両刀使いできる無骨なヤツ

350ml缶用ながら500ml缶も使える缶ホルダー(どうせひとくち、ふたくち飲むのですから問題なし)。缶ホルダーに限って小は大をかねます
350ml缶用ながら500ml缶も使える缶ホルダー(どうせひとくち、ふたくち飲むのですから問題なし)。缶ホルダーに限って小は大をかねます

魔法瓶構造は何も飲み物を直接入れる必要はございません。サーモスには缶飲料をそのまま包み込み、冷たさをキープする「缶ホルダー」というアイテムがございます。最初に買ったのが「JCB-352」という350ml缶用のもの。とはいえ、(飛び出ますが)500mlも使えます。

しかしながら缶しか使えないのはもったいない。JCB-352はおうち専用として余生を過ごしていただくとして、新たに買ったのがこれまたTHERMOS OUTDOOR EQUIPMENTシリーズの「ROD-002」です。こやつの美点は350mlの缶ホルダーはもちろん、直接飲み物を注いでマグカップとしても使える点。コールドであれば直接、ホットであれば付属の飲み口にて。密閉できないのでROD-001のように水筒がわりになりませんが、マイカップとして普段から持ち歩くと意外と使えるシーンが多い1本かと存じます。

【動画】缶ホルダーとタンブラーどっちでも使える!サーモスの保冷缶ホルダーで缶ビールの飲みごろキープ

その他、悲喜こもごもな魔法瓶コレクション

・真空断熱マグボトル

左より「JNI-400」「JNL-350」「JNI-502」「JNR-500」「JNR-751」
左より「JNI-400」「JNL-350」「JNI-502」「JNR-500」「JNR-751」

多くの人にとってのマイファーストサーモスは水筒、サーモスがいうところのマグボトルでありましょう。とにかくこの商品群がもっとも増えやすく、これまで数々のモデルを購入してきました。げんざい手元にあるだけでも5本。

5本も必要なのか? 実はそれぞれ使い分けておりまして……

JNL-350(スイートホワイト): Junko Suzuki氏による小花柄デザイン。主にスタバやタリーズでのマイボトルとして活用(店員さんに「可愛い!」と言われる特典付き)。ゆえにコーヒー専用です

JNL-502(ピンク): 主に登山で水/お湯用に使用

JNI-400(ピンク): 主に登山で水/お湯用に使用

※いずれもパッキンに味やニオイがつくので水専用。コーヒーやお茶、お酒には使いません

JNR-751: 500mlでは足りない夏場の水分補給に使用。登山はもちろん、おうちのベッドサイドでも氷入りの水差しとして重宝しています

JNR-500(スターウォーズ): 柄が可愛かったので購入。未使用

・山専用ボトル

サーモスの山専用ボトルと、ニトリの類似品「HEATEX」(店頭では一度も見かけたことがありません)
サーモスの山専用ボトルと、ニトリの類似品「HEATEX」(店頭では一度も見かけたことがありません)

先ほどから「登山、登山」と連呼していますが、筆者の趣味は山登りです。ゆえに冷たい/熱い飲み物を持ち歩けるサーモスは必携アイテム。この手の商品には昔から頑丈でハイスペックな山専用ボトルが有名ですし、実際いくつか持っているのですが、ですが、正直あんまり使っておりません。

なんせ重たい。そして、保温力を高めるため口が狭くて、お湯ならともかく、氷が入れにくい。かつ、コップで飲むタイプゆえ両手がふさがってしまいます。前項のマグボトルならワンプッシュ。ワンモアシングで、デザインがダサい。

この子たちの余生を考えなくてはいけません。キーワードは、据え置きでホット用途かしら。

【動画】6時間後でも85度以上をキープ!安くて高性能なニトリの山専ボトル

・湯呑み、お茶碗、お茶椀

サーモスのお椀(碗)はサイズ次第でスタッキング可能
サーモスのお椀(碗)はサイズ次第でスタッキング可能

食卓にもサーモス。というわけでご飯茶碗「JDL-250」、汁椀「JDO-400」、湯呑み「JDH-280」までぜーんぶサーモスです。食器類は以前アップした動画をご覧いただくとして、このたび初めて触れるのは湯呑み。

こいつぁただの湯呑みじゃございません。アンオフィシャルながら、なんと缶ホルダーとしても使えます。サイズ的にもウイスキーや梅酒のロックグラスとしてもぴったり。ま、あんまり使ってないんですけどね。

そういえば食器だと、サーモスのアウトドア用ボウル「ROT-001」も買っていましたが、容量が少なすぎて出番なし。せめてチキンラーメンが戻せるサイズがあれば使えそうなのですが。

【動画】魔法瓶構造だからいつまでも食事が温かい!サーモスのごはん茶碗と汁椀

・スープジャー

左から「JBQ-401」「JBR-500」。なぜかどちらもトマト色
左から「JBQ-401」「JBR-500」。なぜかどちらもトマト色

在宅ワーカーゆえお弁当を持ち歩くことはないのですが、真空断熱調理器シャトルシェフのミニ版として、あるいはたまにお料理をおすそわけ用として、スープジャー「JBQ-401」「JBR-500」を利用しています。なんで2つもあるのかというと、400mlでは容量が少なく、旧機種のメンテナンス性がよろしくなかったため。

いま期待しているのはスープジャーのより大容量なモデルです。700〜800mlほどあれば、より真空断熱調理がはかどりますし、なんならアイスコンテナーがわりに使えるかもしれないから。

【動画】八角の香りが台湾旅行気分!サーモスのスープジャーで煮込み料理・茶葉蛋づくり

・スタンレー

左から水筒、グラウラー。グラウラーは炭酸飲料を入れてもOKな魔法瓶
左から水筒、グラウラー。グラウラーは炭酸飲料を入れてもOKな魔法瓶

性能は随一ながら、デザイン的にはいまひとつなサーモスに比べ、雰囲気たっぷりのオシャレ具合が魅力のスタンレー製品(ただし、旧ロゴに限る)。筆者は、生ビールが持ち歩けるグラウラーとコップ付きの大容量水筒を所有しています。

ロマンあふれるのはグラウラー。ですが、日本ではまだまだ生ビールを注いでくれるお店が少ないのが玉に瑕。クラフトビールもやたら高額ゆえ、1.9リットルを満杯にしようとすると3000〜4000円近くかかります。

とはいえパーティーやBBQに持参すると喜ばれるのは間違いなし。ここ一番というシーンで活用したい逸品です。

【動画】冷たさを24時間キープ!スタンレー真空断熱グロウラーで「どこでも冷えたビール」

・プチ魔法瓶

ちょうどコンビニコーヒーのSサイズが入る「JOJ-180」
ちょうどコンビニコーヒーのSサイズが入る「JOJ-180」

最後にご案内するのは、もっとも最近購入した少容量のプチボトルです。このジャンルはポケトルが先駆者ですが、大手ブランドも続々追随。サーモスも類にもれずさまざまな容量をラインナップしています。しかも本家より圧倒的に軽く仕上がっているのが美点。

結局のところ、魔法瓶というのは外気に触れる本体表面と、液体が接する本体内側のあいだに、真空の断熱空間を設けることで、内容物の温度をキープする仕組み。その真空断熱空間を極限まで薄く作り上げられるのがサーモス社の身上。ゆえに同じような企画のアイテムでも圧倒的に軽く仕上がるのです。

で、今回チョイスしたプチボトルが「JOJ-180」。その型番からうかがえるように容量180ml(105g)です。このサイズはちょうどコンビニコーヒーのSサイズがギリギリ入るかどうかといったもの。

基本的に汗っかきでガブ飲みしがちな筆者ではありますが、コーヒーのような嗜好品はちびちび楽しみたい。なによりスリムなのでバッグ内での収まりがよろしい。なんだか古来からの竹筒水筒のような雰囲気もございますし、握りしめるとまるでライトセーバーのごとく手にしっくりと馴染むのもよい。基本的に不満はないのですが、もうちょい細長く容量が多い、250mlあたりのモデルがあってもいいんじゃないかな、と思わなくもありません。

というわけで長々と講釈してまいりました、愛するがゆえのサーモス考でした。みなさんも愛用のサーモス製品がありましたら、ぜひコメント欄にてお知らせください。

■製品情報
サーモス

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