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9万円の価値あり?超小型でタフで高画質!ソニーのサイバーショットRX0Ⅱ

熊山准

ライター

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スマホカメラの画質じゃ満足できないけど、デジタル一眼レフカメラやミラーレスを持ち歩くほどの体力はない。そんなミニくまちゃんのお気に入りが、スマホより大きい1インチサイズのセンサーを搭載した高級コンパクトデジカメです。

その代表格がソニーのサイバーショット DSC-RX100シリーズで、ぼくも初代からRX100M3、RX100M5と愛用中。さすがにフルサイズやAPS-C、フォーサーズの画質にはかないませんが、毎日カバンに入れても気にならず首からさげても肩がこらない小型軽量ボディながら、驚くほど精細な写真が撮れるのです。さらに広角24mmから望遠600mm(35mmフィルム換算)のズームを楽しめるネオ一眼カテゴリーのRX10M4も購入したほど。

通常の取材や夕焼けの撮影では1kg超と重めながらオールマイティのRX10M4を、「ちょっとしんどいな、身軽に出かけたいな」というときは軽めのRX100M5を、そしてここはガチで撮影せねばという際は同じくソニーのフルサイズミラーレスα7Sを持ち出しているのですが、ひとつこれらの機材では対応できないシチュエーションがありました。

それが雨の日や水中での撮影です。そうそう、砂浜や砂漠での撮影もカメラの天敵・砂を避けるべくラフに扱えるタフなカメラが必要なのでした。

こないだ買ったソニーのサイバーショットRX0M2は、35mmフィルムの空き箱大の超小型サイズに、防水防塵耐衝撃性能と1インチCMOSセンサーによる高画質性能を凝縮したおもしろい1台。なにせRX100、RX10ユーザーですから、同じセンサーを搭載するRX0は、初代のデビューから気にはなっていたのですが、「スチールの手ブレ補正なし」「24mm/F4固定」「バッテリーの減りが早い」「最短撮影距離が50cm」などさまざまな難点があって敬遠していたのでした。

でも2代目となるRX0M2では、最短撮影距離が50cmから30cmへとぐっと短縮。これならテーブルフォトやミニくまちゃん撮影に使えます。さらに180度転回するチルトモニター採用でハイアングルやローアングルの撮影のほか、自撮りにも対応したそう。他の難点はクリアされてないのでモヤモヤするところながら、もともと登山や海水浴、砂漠地帯などさまざまなシーンで、取扱注意の機材で撮影するのはやだなーと感じていたので、ヌルヌルベトベトダラダラザラザラするシチュエーションでも臆することなくラフに持ち出せて撮影できる高画質コンデジとしてのRX0M2に白羽の矢を立てたのでした。

しかし9万円!アクセサリー類(シューティンググリップ、予備バッテリーと充電器、microSDカード)を含めると10万円超。でも買ってみないとわからないことってあるじゃない?

そんなこんなで手元に届いたRX0M2。さいきんは毎日持ち歩いているのですが、ともあれ人とシチュエーションを激しく選ぶ1台であることは間違いないみたいです。防水防塵耐衝撃はたいへんありがたい。街中はもちろん海山川で雨が降ってきても、砂にまみれても、砂糖やソースでベトベトになっても臆することなく気楽にシャッターが切れます。なんせ汚れたら洗えばいいのです。起き抜けのホテルの朝食会場など重たいカメラを持って行きたくない場合にも有効です。

とはいえ24mm単焦点の絞りはF4固定です。それに専用バッテリーも盛大に減っていきます。モニターが小さくボタン類も少ないので撮った写真をスマホに転送するのも一苦労です。

でもま、いいのではないでしょうか。Tシャツビーサンみたいに気軽だけど仕上がりは上等、それがRX0M2なのです。たぶん。

なお、今回は検証のためRX100M5、RX10M4、RX0M2の3機種で同じ景色を撮影してみましたが、とくだん大きな差は認められませんでした(RX10M4だけ色味が違ってましたが設定が間違ったのかも)。この結果はどこかで公開しますね。

・製品情報(ソニー)
https://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX0M2/index.html

・ロケ地
秋川渓谷(東京都あきる野市)ほか

※カメラストラップは私物です

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