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ソロでも設営が簡単!山岳テントの定番モデル・エアライズで日本最後の秘境へ

熊山准

ライター

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とうとうハイカー憧れの地にして、日本最後の秘境、雲の平に行ってきました〜!

日本最後の秘境と呼ばれるゆえんはそのアクセスの悪さ。どの登山口から入ってもいったん高い山に登ってそっから川まで下りきってさらに登り返した台地という絶界だからです。よほどの健脚でもない限り1日でたどり着くのは無理ゲー。つまり行って帰ってくるには最低で2泊3日が必要なのです。

ゆえに今回のルートも、1日目は富山県側の折立から入り(ちなみに今年は熊出没につき折立のキャンプ場が閉鎖されておりました)、薬師峠キャンプ場でテン泊。2日目は薬師沢経由で雲の平にようやくアクセスしてそのキャンプ場でテン泊。3日目は雲の平から下った先にある秘湯・高天原温泉に浸かり、その足で岩苔乗越まで再び登りきって、再び黒部川源流へと下り、さらにそこから三股山荘までアップしてすでに小屋閉めされたサイトでテン泊。4日目はみぞれ混じりの雨のなかテントを撤収して双六、鏡平、新穂高温泉というルートで下山いたしました。あー、しんど。

その相棒となったのが今回ご紹介する、スリーシーズン用の山岳テントとしては定番中の定番「ライペン エアライズ」(アライテント)です。

かれこれ10年近く使っていますが、今回新たにフライシートをオレンジからグリーンに替えた、その理由もテント内の色味がオレンジがかって嫌だという点でだけでして、あとはほぼノートラブルで運用できているタフな一品です。

何よりもの美点は1人でも設営・撤収が簡単という点でしょう。動画内でもご説明いたしましたが、この簡便さは実際にソロでテントを建ててみないことにはご理解いただけないかもしれません。

要約すると「袋状のスリーブにフレームを突っ込むだけ」でテントが起ち上がるのです。

そうそう、テントのカテゴリで言いますと、ダブルウォール・自立式です。ゆえにペグや石で地面と固定しなくても無風状態であればテントとして機能します。もっとも結露や強風に対応するには地面と固定しつつ、本体とフライシートの隙間をしっかり空けておくのが肝要です(それでも結露するときにはしますけどね)。

春夏秋のスリーシーズンの高山、さらに冬の低山なら十分機能するエアライズ。強いて問題点をあげれば、必ずチャック(ジッパー、ファスナー)が噛むフライシート。1人用で1.3kg、2人用で1.5kgと決してウルトラライトとは言えない重さ。そしてあまりに定番すぎるがゆえに他人のテントとかぶりまくるという点でしょうか。実際、今回の山行でも間違ってテントに入ってこようとした人がいました。このへん、ペグやガイラインを交換するなどして差別化を図るとよいでしょう。今回の動画でもペグは付属品ではなく、より軽い社外品を用いています。また本体内の天井にとりつけたメッシュパネル(ポケット付き)も社外品です。

ゆるキャン目的だとすれば開口部も前室も狭くあまりオススメできませんが、ガチな登山目的であればひとまず買っておいて間違いのない鉄板テント、それがエアライズだと言えましょう。

■製品情報(アライテント)
http://www.arai-tent.co.jp/lineup/tent/air2.html

■参考情報/Yahoo!ショッピング
アライテント ライペン エアライズ1
https://shopping.yahoo.co.jp/products/da9d19ed03?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_products

アライテント ライペン エアライズ2
https://shopping.yahoo.co.jp/products/d638ec5235?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_products

※グランドシートは別売です

■ロケ地
薬師峠キャンプ場、雲の平キャンプ場、黒部川源流地点

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